囁き
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2002年11月06日(水) 嵐  〜『I can`t・・・』〜

 十一月は、どうも僕の周りで大きな嵐が吹くらしい。毎年、なにかがあるからね・・・

 ひとつは連れの彼氏が急に失踪かな。まぁ、軽く調べてはいるけど、たいしたことじゃない。

 ・・・なんて書きゃいいのかね・・・元カノとその彼氏のこと。その彼氏の元カノから電話があってね。まぁ・・・元カノのせいで別れさせっれたっていうのも、間違いじゃねぇし、ひどい別れ方、別れさせ方をしたのは・・・話を聞いたら事実でさ。あくまで片方の意見だけだけど。そのことを復讐するって。そうじゃなきゃ、自分がちゃんとできないって。新しい彼氏とのことで、ちゃんと歩きたいみたいなこともあるし、いまだ、連絡来るのもいやだし、彼氏もそういうからってさ。別れてから・・・元カノがそいつと付き合ってからも、そいつと何度か寝たことをぶちまけるって。
 とめたよ。でも、無理そうだった。だから、少し時間がほしいっていった。僕が、元カノの彼氏に話つけるって。方法はあるって思ってた。いろいろ聞いて、明日にでも電話しようかって思ってた。もう遅かったからね。どう話すか、何を言うか、どのタイミングで・・・考えていた。けど・・・

 すぐ後に、その娘から元カノに話したって言うのが、メールできた。

 少なくとも、ぶちまけるよりは丸く収めるつもりでいたからね・・・なにより、それを知ってしまった元カノが傷つくから・・・僕は、伝えるつもりはなかった。その男と話して、甘えてるところをやめさせるつもりだった。あの娘は、それじゃすぐには納得できないかもしれないけど・・・一番、傷つく人がいない方法だと思ってた。できると思ってたよ。何回か、そういうことをしたことはあるから・・・
 けどね、知っちまった。知らなければいい。僕はそう思ってた。知らければ、それはないことだから。知ってしまった今は、どう思うかはわからないけど・・・

 正直ね、あの男ならそうするだろうって、僕は予想してた。あまり親しくない僕ですら、それがわかっていたのなら、元カノも簡単に予想してたかもしれないな。あいつは、そういうところがある・・・嫌いだけどね、そういうの。元カノや元々カノを傷つけたあの男とか、中国地方にいる、ダチを傷つけた砂野郎とかと同レベルじゃねぇか・・・

 傷ついてるだろうな・・・そういうのを、一番嫌い、恐れている君だからね。とはいえ、憎まれてる俺には、なにもできないよな・・・それ以上に、今回はさ。元カノとその彼氏。その元カノと、その現彼。四人が数珠繋がりで、俺はかなり離れたところにいる。俺にできることなんて・・・なにも・・・ない・・・よな・・・くそったれ・・・

『I can`t・・・』

 まさしくタイトルどおりだな。俺は、なにもできやしない・・・やりたいことは無数にあるんだよ。けど・・・
 なにがあろうと、どう思われようと、俺はダチでいるつもりでいるよ。決して許されなくてもね・・・頑張って、道を見つけてね・・・君の道を・・・
 そして、なにか僕を使いたいと思ったのなら、そうしてほしい。この横浜の地と俺の名にかけて、力になることを誓う。一度ダチだと思ったら、そう簡単に変えることができないんだ、僕は。


 思えば思うほど、虚しくなるよ・・・大切だと思ってるやつに、なにもすることができないから・・・それでもね。大切な女性ってのには間違いないんだ。俺は、忘れない。願うしかできないのなら、願うだけでもいい。

 神よ、我が友等に、癒しの風を・・・


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