囁き
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2002年05月15日(水) 歴史

 授業なり、TVなり・・・接する機会は多いと思う。ふと、思う事がある。

 歴史に名を残す偉人達。彼らは、一体何を考え、進んでいったのだろう?
 誰もが悪やおごりという人達。彼らは何を望んでいたのだろうか?
 そして、名すらも残らぬ大勢。何を考え、日常を過ごしていたのだろうか?

 彼らは彼らの時代しか知らない。今の時代を予知していた人は、限りなく一握りだろう。ただ、その時代を生きた。今生きるものと変わらず。
 今の時代も、数百年先には、歴史として学ばれるだろう。それまで、人がいたのならば。
 もし滅んでしまったのなら、その先に人間のような知能を持つものが現れたのなら、遺跡として、化石として発掘されるのだろう。

 物悲しさを感じる。思いすら、もう届かない。必死に生きた人々の思いはなく、一握りの人間の足跡のみが名を残し、後の人間の予想と、資料から読み解くという、限りなく不安定なものに託される。思いを理解してあげる事は出来ない、支社は、何も望まない。少なくとも、それを感じ取り、理解できる人間がいないのだから。

 彼等の思いは、どこに消えたのだろう?どこへ行くのだろう。そして、今、歴史として名を残すような事は、ありえるのだろうか?なにがあるというのだろう?政治、経済、時事。その中に、一億以上のそれぞれの思いは、全くといっていいほど、乗らない。


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