囁き
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2002年04月13日(土) ソウイフヒトニワタシハナリタイ

 常に皮肉げな笑みを浮かべ、心を誰にも悟られず。誰かと接しないわけでもなく、だが、深くは付き合わず。無理も背伸びもせず、僅かでもいい、人に笑顔を与えることが出来、僅かな酒を景色を肴に一人で飲む。心動かされること無く、全てを甘受し、受けとめ、求めない。死を求めず、しかし、死を傍らに置き、愛すべきもの全てを守り、温もりも愛も情も求めることはせず、全てを覆い隠し、誰にも心配されること無く、誰にも強く思われること無く、この街に在る。そう、強く。唯、強く。孤高に。唯、孤高に。誰も登ることの出来ない高みまで登ることが出来る翼を持つ。
 そして、この街と風を友に生きていく。ソウイフヒトニ、ワタシハナリタイ。


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