囁き
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| 2002年04月08日(月) |
なにもない温もり 〜『抱かれた温もり・孤独』〜 |
確かにね。温もりを欲するときもあるさ。けど、孤独こそが温もりのときもある。
ってか、それしかないんだ。だからこそ、そうなる。昔から、どこか一人だったからね。いいかげん、慣れもするよ。・・・完全に慣れてはいないからこそ、まずいんだけどさ。連れの一人、連れ夫婦のかみさんのほうとよくメールとかしてるんだけどさ。楽な理由がわかった。 普通の意味で愛されたいって思ってないんだ。向こうだって、愛されたいとは思ってないだろうし。だからこそ、楽。どんなに淋しくても、痛くても、そういう意味で愛してほしいとは思わないんだ。どこか、そういうものを人に求める所があるからね、僕は。そういういみで、楽。 例えば『彼女』とかには、愛されたいって思ってた。けど、それがいつ壊れてしまうかが不安だった。愛というものは壊れやすいものだと思っているから。依存しないようにしてた部分は、どこかにあったと思う・・・依存してたけどさ(苦笑)。 勿論、彼女との友情・・・というか、それ以上のものだと僕は思ってる・・・も、いつ壊れてしまうかはわからない。けど、僕の感覚的に、そっちの方が壊れにくいと思う・・・五十歩百歩かもしれないけどね(笑)。それに、依存じゃないから。・・・多分だけど(死)。
まぁ、しばらくは一人でいるさ。誰かと付き合うような心境でも、状況でもないし。なにより、しばらくは恋愛要らない。
『抱かれた温もり・孤独』 『 冬の風が、僕を正気に戻してくれる。寒さと、酒の匂いと、煙草の煙だけが僕が、今いるという事を教えてくれる。それ以外に、存在感なんて、ない。 へらへらして、表面上の付き合いだけを繰り返してさ。結局なにも変わっちゃいないんだ。みんな、なんでもない顔して笑ってるよ。 誰もいないんだ。でも、それでいいんだよ。誰もいなければ、僕は僕のままでいられる。僕という人間が、変わることなんてないんだ。 そうだね・・・温もりが欲しくないなんていったら、嘘だと思うよ。寂しくなるときだって、ある。でも、いらないと思うときもあるんだ。別の人は、それでもぬくもりを求めるかもしれない。でも、僕はいらない方を望む。 だいたい、人を信用していないんだ。簡単に裏切れるもんだからね、人は人を。いっぱい見てきたよ。簡単に切り捨てる人々を、ね。どうせ裏切られるなら、そんな恐怖に襲われているんだったら、だれもいらないよ。信用していないで、傷つけられる方がマシだから。自分の見通しが甘かったって、自分を責められるからね。 人を愛するって事も、忘れちゃったんだよね。だって、僕は今まで色々と人を傷付けた。沢山騙してきた。約束を守らなかった。最低なことばかりをしてきた。血に塗れた。
背負った十字架は、とても大きなものなんだよ。
過去なんて・・・そんな言われ方をするかもしれないけどね、僕の性格なのか、それともそれだけ大きなものなのかはわからないけど、いまだに悪夢に見ることもある。そんな朝、僕はいつも嫌な汗をかいたまま、飛び起きるんだ。そして、死にたいほどの虚無感と、自分に対する嫌悪感で潰されそうになる。 これ以上、罪を増やしたくないんだ。人と付き合えば付き合うほど、人を傷付け、自分も傷付く。別に、傷付く方はいいんだ。でも、傷付けるのはね・・・もう、誰にも見えない血なんて、いいんだ。心の返り血なんて、浴びたくない・・・ 一人でいることの恐怖は、あるよ。でも、それは二つの恐怖なんだ。孤独に対する恐れと、周囲に人がいることへの恐れ。そして、孤独にも、周囲に人がいることにも、どちらにも憧れもある。そして僕が選んだのは、孤独。だからこそ、誰も僕を必要とするな。僕も、誰も必要としない。それで、いい。それが、いい。
孤独でいる平穏と恐怖。それこそが、僕が抱かれた温もり。』
因みに、四部構成の一つ。 こんなんもあるし、もうしばらくは面倒ってのもあるし。一人でいい。一番楽。少なくとも今は。
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