囁き
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近年まれに見る大喧嘩だった。本気で別れるつもりだった。向こうは泣き、僕は無感情な声を発していただろう。
実際、もう少し続けようという話にはなった。最近の、苛立ちや精神下降状態も加味されたのだろうか、携帯電話を明日送り返すなどと口にしていた。確かにそうしてしまえば、連絡を取る手段はかなり制限され、自宅の電話を使うしかなくなる。事実上、繋がらないも当然だ。 自分が本当に意地っ張りだと思った。向こうがもう少し意地を張れば、もうとっくに別れているだろう。・・・今回は僕から折れたような気もするけど・・・まぁ、でも、間違いないだろうな。感謝しなきゃいけない。振りまわしているのに、ついてきてくれる。当たり前に思ってはいけない。思いあがってはいけない。
眠りに落ちる前、ふと・・・数十年後、俺は何をしているのだろうかと思った。
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