囁き
DiaryINDEX|past|will
もしかしたら、自分がひどく疲れているのかもしれないと思い、その考えをすぐに捨てる。あくまで言い訳に過ぎないからだ。
数日前、家族の信頼をなくすような行為をした。なんてことはない。家に帰りたくなかっただけだ。そして、信頼をなくした。しかし、無くした中でも信じてくれている。それが、たまらなくいやだった。痛かった。 数日間、以前にも増して優しくされることに痛みを感じる。苦痛以外の何者でもなく、泣き叫び、からだを打ちすえたくなる。破壊衝動が大きく、望む俺がいる。 『彼女』と喧嘩した。そこでも信頼を無くした。また疑い、疑われることが増えた。
酷く弱くなっている自分を憎み、怒りを覚える。一人になることもできず、信頼だけを失っていき、恐れ、そしてすがる。一度過酷な場所に実を置いたほうがいいのかもしれないな。ふと、そう思った。
信頼をなくすことは、必要とされなくなることに他ならない。信頼できない人間をそばに置くことは、能力がない限りはないだろうし、そうなることで、存在を認識されることがなくなれば、それは死と同義。肉体があるだけ、死のほうがマシかもしれない。俺みたいな人間には特に。
愛して。
|