囁き
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友人の一人から連絡があった。昔の友達で、最近は連絡を取ったこともなかった。年賀状で、住所を知るためだと言う。嬉しかった。
昔、適当にふらふらと旅行をしている頃、四国に住んでいるそいつに、旅行ついでに会いに行った。一泊の予定で、その後九州を回るつもりだった。変える火、一度服を取りに帰ったそいつは、会うと同時に言った。 「東京に連れてってくれない?」 東京にいる彼氏に会う・・・だけではなく、家を出るつもりだと。彼氏の家に転がり込むと。家で色々あったのは知っていた。僕は、家のことにまで干渉するつもりはない。九州へ行くのはやめ、そいつが東京に行くのについて、帰った。 それからも、色々なことがあった。酷い落ち込み、精神的な打撃、僕が知らないこともあるだろう。それでも、多くの涙と悩みを、僕は知っている。
現在、そいつは結婚して幸せに暮らしている。そいつの結婚は、昔を少しは知っている僕にしては少々驚くことではあったが、それでも嬉しいことだと思う。冗談でよくからかうけどね。まともに結婚生活送ってないだとか、できちゃった婚ではないのに驚いたとか・・・でも、幸せになれたのは間違いじゃないだろうしね。 昔書いた、社長の娘。医者の息子だの社長の娘だのはぐれるんじゃないかって書いた、さ。ぐれたからね、僕もそいつも(笑)。哀しいこと、つらいこと、それらの先に幸せを掴んだそいつ。離すんじゃないって、心から思う。
末永く、幸せにな。
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