「スーザ」「スペイン」を少し練習しては、通しを録音した。
「イーグルス」も録音したつもりだったけど、入ってなかった。

後半は「アイヴァンホー」「柳絮の舞」を、
やはり少し練習した後、録音した。
「アイヴァンホー」はまだ整理不十分のようだ。


「柳絮の舞」について少し書いておくと、
この曲はアコード出版のサンプルＣＤの中に見つけて、
前半のメロディーがあまりに美しいのですぐ候補曲群に入れたのだが、
終わりの方に行けば行くほど印象がなくなるので長くためらっていた。
そのサンプル演奏を聴く限りでは、
どう終わったらいいかわからなくなって端折ってしまったようにしか
感じられなかった。
これはかなりの悩みだった。
演奏したいけれど、１曲としてはどうも不完全な作品に感じられた。

それで、実際やりながら工夫してみよう、
最後の部分に最初のメロディーを再現させてもいいし、、などなど考え、
年度初めのころの試奏の時に、メロディーの流れに合わせながら、
いろいろとテンポを工夫してみたら、
そう物足りない感じでもなく、最後までいい曲に感じられるようになった。
最近はそのあたりを、もっと念入りに追究しているところだ。