I.W.O.活動日誌

2008年03月02日(日) わらべうた紹介の準備

2カ月前に沖縄出身の人を募集したのだが、
あの5曲を全部知っていて歌えるような人はいそうにないし、
(沖縄の中でもその地方によっていろいろ違っているようだし)
並行して私がやっていたのは音源探しである。

サイトでいろいろ検索していたら、驚くほど多くの沖縄音楽のCDが
見つかったが、もちろん「わらべうた」のものは少ない。
たまに見つかったとしても、「じんじん」に採用されている曲は1〜2曲。
たいていは「じんじん」と「べーべーぬ草刈いが」である。
あとの3曲はほとんど見つからない。

それである時、「いちくさんかく」で検索してみたら、
山口巌という人のサイトにたどり着いた。
「スーリ玉虫」だけはないようだが、あとの4曲がここで手に入った。
聞いてみると、独特の編曲を施して演奏しているようだが、
それなりの味わいがあるし、素朴な雰囲気でもあるので、これに決めた。
4曲紹介できれば十分だろう。
購入時に本人からメールが来ていたので、メールで了承も得た。

そろそろ編集しなきゃあなぁ、、と思っていたところ、
昨夜、休団中のTuba☆Nちゃんが持ってきてくれたCDは、
複数の子どもたちに歌わせたもので、3曲が入っていた。
何と「スーリ玉虫」と思われる歌が「スーリぐんば」という題で入っていた。
ギカン文化施設研究所を主宰する人の作品らしい。
「べーべーぬ草刈いが」は「いったーあんまーまーかいがー」という題で
入っていて、こちらを採用することにした。
歌の最後の「ぽっこい!」とか言ってるのがたいへんおかしくて
(フルートが最後に装飾音符で上がるところ)
2番もフルに聞かせたいところだけど、ちょっと長いだろうなぁ。。。
「じんじん」は迷ったけれど、今までの経緯もあることだし、
山口氏の演奏の方を採ることにした。

それできょう、各曲を30秒か40秒程度の長さに編集してCDを作った。
全部で3分間にもならないCDである。
本番の放送担当者にフェイドアウトさせたり
途中からフェイドインさせたりはできないだろうから。。。
もっとも、「スーリ玉虫」などはもともと10秒ほどで終わりである。

さて、これについては準備万端、今度の練習の時に皆にも聞いてもらおうと
思っているけれど、困ったことにギカンに連絡ができない。
CDに書かれていた電話番号にかけてみたら「ただ今使われておりません」
サイトにも研究所の住所やメールアドレスは書かれてない。
うーん、、、困ったなぁ。。。


ついでながら、このカッパドキアのサイトの写真は、
普通紙の普通印刷をしてもたいへんきれいだ。
本番当日はこの何枚かを受付付近に掲示したらどうだろうか、、?




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