いつでもそうだけど、本番直前の最終練習というものは、 どうも心が落ち着かないものだ。 まだやり残していることがいくつもあるような気がするし、 どれもこれもこだわっていては、いつまでもきりがないし。。。 そこで、練習中、いい言葉が見つかった。 「このまま、本番勝負で行こう。・・スリルあるでしょ?」 まあ、結局のとこ、毎年その精神で定演を迎えてきたわけだが、 今年はまた、いっそうスリリング。。。(-。-;) たまには気楽に演奏できる定演を・・・のつもりだったんだがなぁ。。。 まったく計算狂っちゃった。
きょうは、ドラムス奏者の都合もあって、 最初に2部の曲の大半を練習した。 「ソー・イン・ラブ」の前奏と中間部以外は、それほどハラハラしない。 たぶん、来週も快適に演奏できるだろう。
「青春の輝き」のサックス・アンサンブルを舞台の下でやるかも知れない、 とみんなに話したら、笑いとともに、 「淋しそう」という感想が聞こえてきた。 う〜〜ん、そうかもしれない、でも、リハで見てから決めよう。 きょうは、前に椅子を4つ用意してそこでやってもらったけれど、 壁ぎわで壁に向かって吹くことになり、気の毒だった。 (昼食後、午後の合奏を始めようとしたときに、 みんな集まっていると思いこんでいたら、 幕の引いてある講堂のステージから彼らがバタバタと走り出てきた。 さらに入念な練習をしていたらしい。 何とか、本番で一番いい形を作ってやりたいものだ)
午前中の練習の、あと30分ほどのところで、 「はかなき人生」をやろうとしたら、悲鳴(?)。 もちろん、この曲を常に練習の最後や長い休憩の前にやるのは、 思いやりのつもりである。 (^_-) 昼前に、「スペイン舞曲」の要所要所の修正をして、 午後の後半に、全体の調整をしたけれど、来週の課題がまだ残った。
午後の2曲目に「ピアニスト」をやり始めて、 3小節進んで、さあ、ソプラノサックスのメロディーと思ったら、 聞こえてこない。 ?????と目を開けて見たら、 ソリストはまだリードをつけ替えている真っ最中だった。。Ψ(`▽´)Ψ トランペットにメロディーが移るあたりから、 バランスが非常に難しくなる。 このあたり、来週のリハでかなり時間を費やすことになるだろう。
「エオリア」で、トランペットのソロのIクンが、 借りてきたフリューゲル・ホルンでソロを吹いてくれた。 やっぱりペットで吹くのと全然イメージが違う。\^o^/ しかも、先週まで、一体どうなるかと気が気でなかった このA、A’の部分も、昨日ときょうでかなり落ち着いてきたようだ。
1日練習の後は、頭はぼーーー、腰は痛い、もう立っているのもイヤ、 まあ、要するに、文字通り、疲労困憊なのだが、 こんな1日が過ごせるのも、ありがたいことだな〜〜、と。。。
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