おでこに君の息が小さくかかる親指の爪が痛い彼の腕の中にいてこんなに幸せな時なのに私は小さな不幸せばかり見つけてしまう何故だろうと考えてはみるけれど彼の体温に思考が負けてしまうこれ以上大きなものに優しく包まれた事はない今の私の場所はきっと此処だけだと思うどうか明日も私の居場所が此処でありますようにと願いながら私はそっと自分の親指を隠した