2002年01月13日(日) 塞ぐ
 

君は知らない
あなたの腕の中がどれほど
居心地が悪かったかなんて
強く掴んだ爪の跡が
どんなに長い間肌に刻まれていたなんて


自由を縛られるのも
首筋に印をつけられるのも
視界をふさぐ腕の中も嫌だった


必死で逃げ出して初めて見た空は
記憶に残っている澄んだ青ではなく
一面を雲にふさがれて真っ白だった
逃げる場所なんて無いと私に言うかのように





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