Author : yuzu

 



前回、友達の誕生日のことを書いていたけれど、なんと思い違いをしていて、
猫が亡くなった当日こそが、彼女の誕生日だった。
私はそんな日に、おめでとうを言えず、悲しい話を聞いてもらってたなんて
なんて申し訳ないこと。
ごめんね、って言ったら怒ることもなくいいよって言ってくれる優しい人。

とりあえず、これは記録しておかないと、と思って。

それから5月に頂いていたお手紙に返事を書いていて、
のら猫とケンカして怪我した猫はその後どうですか、という一文がありました。
ただ読むだけの時は、まだこの時は生きていた、そうだった、あの子は怪我をしていたのよね
と冷静に考えることができていた。
それくらいには回復していました。
だけど、いざ返事を書くとなると、その子は他界したのです。
あなた様からお手紙を頂いた時にはすっかり元気になっていたのですが、と
そんなことを綴ろうとして、涙で書いた文字が滲み、最初から書き直す羽目に。
猫の死を人に伝えるのはなかなか難しい。
どこまで書いたらいいか全く分からない。
ありのまま書くと悲しい気持ちばかりの超絶ネガティブな手紙になる、
しかし、全く書かないと、何も伝わらない文章になる。
悲しい気持ちは、誰も受け取ってもネガティブが連鎖するだけで、楽しいものでもないし、書かない方がいいよね、と思ってしまう。
そうすると私の手紙は全く自分のことが書けなくて、私、誰かに手紙書く資格さえないんじゃない、って思う。
今日はつい、手紙とは、なんて言葉で検索していた。

手紙ってなんだ。

何を書けばいいのか全く分からない。
相手のことを思って書くものだという思いがあって、
相手が読んで楽しい気持ちになる手紙を書かないといけない、と思う。
そうすると、相手が書いている全てのことを拾って返信しなければ、となるのですね。

前に文通をしていた人で、私が書く文章のほとんど全てについて、オウム返しで書いてくる人がいた。
その人自身の話は面白かったのに、オウム返しで返されることが苦痛で、どうにかならないかしらと思っていた。
その人とは、向こうの都合で文通を辞めることになったけれど、
最近の私もそうかもしれない。
さらには今の私は自分の話さえ全く書けず、私の方がダメダメかもしれない。

だってね、何を目的に生きたらいいか全くわからなくてね。
なぜ生きなければいけないかってずっと考えるし、
猫も、気になる人も、不在で、
楽しいことがない。
楽しいと思う瞬間はあるかもしれないけど、その時だけで。
手紙に書きたい、誰かに伝えたい、
そんなことは全くない。
先日、4月辺りから返せていなかったお手紙7通くらい一気に出して、
今、5月中旬辺りから届いてるお手紙に返信を書き始めて
1通書くのも、何日か書けてやっと、これなら、と思うものが完成した。
それから2通目を書き始めたのが、上記のお手紙。
猫好きさんだから、猫の話などいつもしていますが、
悲しい話は、悩む。

どんな風に伝えたらいいんだろう。
何度も何度も向き合ったら、これでいいと思える文章ができるのかな。

今日はまた1通のお手紙と1枚の暑中見舞いが届いた。
お手紙の方は、こちらもオウム返しのお手紙の次になかなか返し難い方。
私が書いた文章に、うん。そうだよねー、で終わってると、
いやいやいや、それは何の話だったかなって思う。
分かる範囲で返信するけど、スピード感あるお手紙なのは間違いない。
しかし私は1ヶ月は置くから、やっぱり返信する時には全く分からず???ってなる。
暑中見舞いは沖縄の方から。
沖縄の海の素敵な絵葉書でした。
そういえば、うん、そうだよねお手紙の方からも先日、暑中見舞いを頂きました。
もう?早くない?と思って、暑中見舞いは一体いつからいつまでに出すものなのか調べたし。
そしたら、梅雨明けから、となっていました。
なので私は梅雨が明けたら郵便局に暑中見舞いのはがきを買いに行こうかと。
沖縄はすでに梅雨明けしたから、ちょうどいい感じですね。
沖縄の海いいな。絵葉書、飾ってたい。飾らないと思うけど。

そういえば、前にイタリアの絵葉書もらったのはどこに仕舞ったかな。
あれも素敵だった。
今の私にはそういうものが癒しになるかな。
分からない。

猫は癒し、だけど、にあーちゃんの悲しみを埋めてくれるほどではない。
サッカーが始まったら癒しになるかな。

いやーでも彼の不在はそんなものでは埋まらないな。

最近、少しだけ心が動いたのは秋川滝美さんの『ひとり旅日和』。
人見知りの主人公が一人旅に挑戦する度成長していく話。
一人旅もなかなかいいかもしれない、と思えた。こういう生き方はありかもしれない、と。
買って手元に置いておくか悩み中。
買ったところで読み返すことはなさそうだし、でも、いつか手に入らなくなった時にあの本もう一度開きたいなって思った時には遅くて。
さあどうしよう。
今は買うときではないかな。

もう1冊、印象に残る本を読みました。
『教会堂の殺人』周木律著。
シリーズものの中の一冊。
この本で、まさかこの人が、という人が死んだ。
それが衝撃で悲しかった。
残されたあの子はどうなるのって。
シスコンで、妹大好きで過保護すぎる様をいつも見せていて、
今時こんな人いる?って思ってたけど、
まさか死んじゃうとは。
1人にしないで、と妹が叫ぶ。
その心境が分かりすぎて一緒に泣く。そして叫ぶ。1人にしないで、と。
1人にしないで。
その妹はこれからどうやって生きていくのか。
やっぱり小説だから、次の巻では、立ち直って強く生きているのかな。
この巻で、序盤から、兄妹の間に重苦しい空気が流れていて、この空気はどうやって解消されるのだろうと思っていた。
解消されないまま2人は永遠に別れた。

私達はそんなことにはならないよね。
怖い。
あの子は今、どんな状態。
LINEがとうとう未読のまま、既読にならなくなった。
そっとしておいて大丈夫?
待ってたらいつかまた連絡は来るの。
モヤモヤは、猫の死と同様、落ち着いてきた。

でも、だからこそ。
私の心は何にも動かない。

最近、存在給という言葉を聞いた。
心屋仁之助さんの言葉らしい。
自分には何もしてなくても価値があるという考え方。
価値があると思って生きていると、それだけでお金をもらう権利がある、らしい。
引き寄せの法則みたいなもんかな。
最近、そういう考え方もできなくなってた。
久しぶりにそういう考え方もいいかも。

私には価値がある
生きてるだけで価値がある。
そう思ってたら、少しは気が楽。

いつも私は私には価値も意味も何もない
そんなことばかり考えてた

だから、真逆の考え方。
私には価値、まで出たところで、がある、と言い換えるようにした。
私より彼の方がずっと価値があると思う。
抜け出せるといいな。

なんか最近、この日記に長文で記すことを意識していたら、何書いても言葉が出てきて長文になってる。
これが手紙だったなら。
手紙にこんなこと書いても面白くないよな。
何書けばいいんだろう。

そういえば、うん、そうだよねお手紙の方が最近、台湾人と文通を始めたらしい。
封筒の書き方も違うらしい、そりゃそうよね。
どんな感じなのか気になる。今度聞いてみよう。

私も何か提供できることがあるといいのにな。
私に提供できることが何も無いから、最近は皆の好きなことを聞くことが楽しい。
その人がそれを好きであるほど、思いが強いほど、楽しい。
先日のジョジョとかね。
ジョジョは見てよかったなと思います。ジョジョ好きな人との出会いがなければ出会ってなかった作品。間違いない。

セブチ=SEVENTEENなる韓国人グループが面白いらしい。
これはあさイチの情報。
視聴者が、お笑い芸人のように面白いと情報を寄せていて、一体どんな風に?と
気になったけど、残念ながらそこの情報はなかった。
紹介したのはお笑い芸人だったのにな。
気が向いたら検索してみよう。

韓国ドラマは美味しい初恋 ゴハン行こうよ、を見ています。
大学時代の話と社会人になってからの話が交互に出てきて、ちょっとしんどい。
しかし出てくる料理は相変わらずどれも美味しそう。
料理が美味しそうというよりは美味しそうに食べる映像が美味しそうに見える。
しかしタコを自分で切るのはちょっとひいた。
2人で食堂で料理を前に話していると、食堂のおばさんが来て
早く食べないとタコが逃げるよ、と言う。
クローズアップされて、動くタコが映る。
料理の上で動くタコ。
その後、そのタコを持ってハサミで切って料理に落として食べていた。
タコが動いていた時、タコが料理を混ぜてくれてる、と言っていた。
そんな表現、私からは出てこないわ。
すごいな韓国。実際こんな感じなの?

あれこれ記録し出したら、永遠に続きそうですね。
さすがにもう記録しておくことはないかな、
 

2020年06月26日(金)


past title list will

 

MAILHOME

My追加


enpitu skin:[e;skn]

 

Copyright ©yuzu, All rights reserved.