Author : yuzu

 


『タルト・タタンの夢』


またまた近藤史恵さんの小説を読む。
料理を題材としたミステリでした。
いくつかの小話からなる短編集で、1つ1つのタイトルに対してフランス語があてられていて
例えば、タルト・タタンの夢には「Un reve de Tarte Tatin」のように。
私が一番好きになったのが「ぬけがらのカスレ」というお話で、
これに対応させられてるフランス語が「Un cassoulet special pour elle」。
最初、これでぬけがらのカスレを意味させてるのかな?と思ったけど、
さすがにそんなことはないですね。
いやはや
この対の言葉遊び、とても気に入りました。
フランス料理を知らないが故に起きたすれ違い、と
その解決
それから明るい未来を予想させる終わり方。
恋愛小説とは言わないのだろうけど、こんな恋ばな好き。
ちょっときゅんとしちゃいました。

ミステリは苦手だけど、こんな風に穏やかに幸せな結末が用意されているお話好きです。


今日は、ぬけがらのカスレのことを記憶に残しておきたくて日記を書いてみました。

他に記したいことがないからこれだけ。
 

2012年02月08日(水)


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