ぼちぼち近況報告。
御堂しのぶ
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滋賀めぐり
なんとかギリギリで空港にかけこみ、2時間後には大阪へ。今日は京都を数時間まわってから滋賀入りの予定…と思い京都に降り立つも、ちょうど観光シーズンまっさかりらしくて駅のコインロッカーはどこもいっぱい、人もいっぱいで時間だけが着々と過ぎていく…しかも京都の観光案内などを見ていると、見たいところが多すぎてこれはたった数時間では回れない!と思ったので、京都はまたいつかの機会にゆっくり来ることにしました。
そんなわけで早々に京都を後にし、滋賀へ向かいました。
滋賀…滋賀についても事前にちょっと調べておいたのですが、琵琶湖以外に何があるのかがわからなかったのであります。宿は瀬田に取っていたので、まず瀬田に向かい荷物を預け、そのあと大津へ。滋賀の観光案内をゲットし、とりあえず琵琶湖でも見るか〜とレンタカーを借りることにしました。しかし6時間コースでしか借りられなかったので、6時間いっぱい滋賀を走り回ってみることに。
まずは義経元服の地「竜王町」に向かいました。高速道路をいきなり使うのも味気ないので、下を通っていったのですがすごく時間がかかってしまった…たった30キロそこそこだったのに、さすが本州(北海道なら20分で行けるなと思った) 滋賀を運転していて思ったのは、大きなラーメン屋がやたら多い! でも滋賀ラーメンってのがあるわけではなさそうでしたが…滋賀の人は単にラーメン好きが多い? あとバイクに乗っている人が多くて、車の横をすりぬけていきまくりでしたが、結構遠慮無しの割り込み方で危ないよ〜と思って見ていました。
さて着いたよ・鏡の里(道の駅)
一人旅の何が悲しいって顔ハメ看板をこんな風にしか撮れないところさ…
パンフレットには「義経元服にちなんだ料理がある」とのことだったので、はるばるこの町まで昼食をとりに来たのですが、なんと道の駅は開駅2周年祭り、レストランはバイキングで通常メニュー無し! おいコラ〜? そして町の中にもそういう元服メニューの店があったりしないかしらと思って走り回りましたが、結局見つけられずに竜王町を後にすることに。この時点で16:00、昨日の夜から何も食べていないのに〜
帰りは高速で大津へ戻りました。もう夕食の時間になってしまいましたが滋賀らしい食べ物といっても…近江牛? と思ってもどこで食べられるかがよくわからない。ヘタなところに入ったらすごく高いかもしれないし、面倒くさいからパンフレットに載っているこのレストランにしよう、と「ドイツレストラン ヴュルツブルク」へ。本場ドイツ、フランケン地方の郷土料理レストランらしい。メニューを見ると、どれも美味しそう…(垂)
おお、しかも琵琶マスのメニューが! これは滋賀らしいと言えるだろう、と大喜びで注文しました。
「琵琶マスのムニエル・わさびソース添え」1500円
おおお…レストランでムニエルを食べたのなんて初めてですが! 美味すぎてとろけるかと思った!皮はかりっと、マスは濃厚まろやかな味わい、わさびソースは香りが効いているのに辛くない! 他にもフランケン風まろやかポテトのポタージュやガーリックトーストも注文したのですが、どれも本当に美味で美味で…ここまで美味しいものを食べたのも久しぶり〜とトリップしながら完食。
さて、あと1時間弱で車を返さなくてはならないから最後はドライブで閉めようと、比叡山の夜景を見に行きました。本当は時間さえあれば比叡山延暦寺などにも行きたかったのですが、まあ仕方がないです。急カーブの峠をイニD気分で気持ちよく走りました(レンタカーの小型車だがな〜(笑)) 真っ暗なので夜景がまぶしくて、しかも有料道路に入ると車も少なくて、とても気分が良かったです。何か比叡山に来た証拠になるものを…と思ったのですが、こんなものしか撮れませんでした。
確かに比叡山だったのですが…なにこれ
返す時間30分前から催促の電話が鳴りまくりでしたが、ちょうど比叡山の峠を下ってる最中で手が離せねーよ!と思いながらなんとかすべりこみセーフ。車を返してから瀬田に戻り就寝。とても疲れましたが、思ったよりも滋賀を色々と堪能できて充実の1日となりました。
2005年11月19日(土)
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