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■ 大波乱
昨日はどうなることかと思ったよ！！（汗）
結局、昨日、まず朝から大雪で家を出られませんでした。
除雪車がなかなか入らず、午前１０時まで家にカンヅメ…。
車を出そうにも、見渡す限り５０センチの雪深の大平原が広がります。
いくら私の愛車がRAV４だろうとも、こんな雪を超えていけるだけの車高ではありませんよ。
そして、除雪車が入り、ご近所一斉に雪かき開始。
わ〜ん、こんなことしてる場合かよ！夕方には札幌で髪切って、夜中には苫小牧からフェリー出港というのに！？と泣きそうになりながらもご近所さんと愛想笑いで談笑しながら雪かき。田舎はつらいっす…。
なんだかんだで出発。その後も吹雪＆路面凍結のせいでみんなノロノロ運転。蛇行運転やらスリップで路外に落ちている車やらもう北海道の道は阿鼻叫喚。ちなみに私も、路肩につっこんでる車に向かってつつつ〜とスリップして追突しそうになったりしてました。後ろからもスリップした車がつっこんできてるし。今回ばかりはコミケにたどり着く前に何度か死ぬかと思ったよ！
そして美容院にも予約から１時間遅刻で飛び込み、そしていざフェリー乗り場へと車を走らせた瞬間、あきよしさんからメールが。
フェリー欠航ってニュース見たけど…
ぎゃーー！！！もう高速道路に乗って苫小牧向かってるんすけど！！混乱しながら予約センターに電話。時間外とか言って誰も出ない。あわてて喜次郎さんへ電話。ネットで検索等かけてもらい、出港か欠航かを確認してもらうことに。
もう、その連絡待ちの間ったら、気が気じゃなかったです。
高速を走りながら、「欠航だったら…」のパターンをいろいろ考えましたよ。
今すぐ千歳へ向かって今夜から明日夜まで１日中、飛行機のキャンセル待ちをするか。
今すぐ函館まで車で走って、そこからJRに乗り換えて東京まで行くか。
または青森から長距離バスに乗るか。
またはシージャック…（それは最終手段ということで）
とりあえずその１０分後くらいに喜次郎さんから電話が来て、私が乗る便は出港すると判明。１日２便しかないフェリーですが、夜中便は天候が持ち直しつつある理由で出港に変わったようです。
神様、最後の最後に救ってくれてありがとう…☆
つうか、毎年重要イベント合わせで天候荒らすのやめてくれや。
というわけで無事に乗り込みました。
そういえば、フェリーに乗る前に若者（男）に声をかけられ、動揺しまくってすごくうさんくさげな会話をしてしまったりしました。
男「どこにいかれるんですか」
私「東京へ」
男「東京の方ですか」
私「いえ、北海道の者ですが」
男「ではなんでこの時期に？」
私「…えっ、そ、そうですね、友達が結婚するんで…（結婚するからなんなんだ？）…えっと、一緒にすごそうかと思って、えっと、お正月まで…（なぜ結婚間際の友を正月に訪れる？）…ははは」
男「…はあ」
つ、ついコミケに行くことを悟られたくなくて、わけのわからない口からでまかせを…！（笑）
ちなみに当然そんな友達はいません。なんだろうこのめちゃくちゃな嘘…。
その後２０時間揺られて大洗に着き、JRで２時間半揺られて東京へ。２７日のうちにホテルに入りましたよ！疲れた、本当につかれたよ…。
2003年12月27日(土)
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