*:この日記がフィクションだと俺も嬉しいです
- No Doctre After Death -

2006年08月15日(火) まつや

初任給が入るまでは贅沢が出来ない
だから、昼食はもっぱ豚丼


てな訳で、今日も松屋。
いつものように中国人が、
「イラシャイマセー」「アイテルセキヘドゾー」とお出迎え。
「アイテルセキヘドゾー」って言ってる割に、何故か両隣に客のいる席を手で進めてくる
流暢な日本語を話すくせに、客側の心理を理解できていないのだろうか
それとも、この地味な嫌がらせも対日政策の一環なのだろうか


それを華麗に無視して、奥のほうの空いてる席に座る
すると、すぐさま「シフトリーダー」と言う札の付いたお兄さんが食券を回収しにきた


兄さん「あぃ、ぶたどんおーもりですねー!」
俺「あ、つゆだくにして下さい」
兄さん「あぃー、つゆだくですねー。ぶたどんつゆだくいっちょうー!」
奥の店員「ぶたどんつゆだくいっちょうー!」



今更つゆだくかよ!とか思いますが、正直このクソあちー時期にしるっけが無い豚丼なんてくえねーんですよ

そんな訳でつゆだくを頼みました




2分ぐらいして、奥の方から「ぶたどんおおもりあがりましたー」との声が
流石にはえーなーと思って箸を用意していると、さっきのシフトリーダーがその豚丼をよそった店員と何やら話している


兄さん「これつゆだく?」
下っ端「はい、つゆだくです」
兄さん「ホントに?」
下っ端「つゆだくです」
兄さん「……」
下っ端「……」


……仲が悪いんだろうか



その後、他の飯を作り始めた下っ端
しかし兄さんは、どんぶりを傾けてつゆだく具合を確かめている


そして、厳しい顔つきで豚丼につゆを足し始めた……




まるで、
「最近のガキはつゆだくの意味さえわかってねぇな。つゆだくってのは、こうするんだよ!」と、無言で語っているかのように。。




そうこうして俺の元に届けられた豚丼は、まさにつゆだく。
どんぶりの1/3が汁でした。





その中々の徹底振りに、松屋を見直してしまった。。。
まぁその兄さんが居ない日は、明らかにつゆの量が少ないんですけどね。




松屋は色々と厳しく決まってるって聞くけど、つゆだくの量ってマニュアル化されてないんかなぁ。。





そうそう、とろろタンは不味かった。
名前に釣られて食べても良い事はありません。




ただ、店員が「とろろタン1丁〜」とか「とろたんいっちょう〜」とか叫ぶので、そう言う事を発言してる姿が萌える人が居れば、わざと頼んでみるのも良いかも知れないですね


俺は中国人に注文取られちゃいましたが。
「と→ろ↑ろ↓たん いちょうー」って感じでした。

あー、メイドさん欲しいなー。



カイパイポー!カイパイポー!


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