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| 2001年12月17日(月) |
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誰にも踏み込まれたくない領域を |
君が好き/Mr.Children ------------------------------------------- もしもまた 願いがひとつ叶うとしたら そんな空想広げ1日中ぼんやり過ごせば 月も濁る東京の夜だ そして捻り出した答えは
君が好き 僕が生きる上でこれ以上の意味はなくたっていい 夜の道 アパートのわき くたびれた自販機で2つ 缶コーヒーを買って
僕の手が君の涙ぬぐえるとしたら それは素敵だけど 君もまた僕と似たような 誰にも踏み込まれたくない領域を隠し持っているんだろう
君が好き この響きに潜んでいる 緩い惰性の匂いがしても 繰り返し 繰り返し 煮えきらないメロディに沿って 思いを焦がして
歩道橋の上には見慣れてしまった 濁った月が浮かんでいて 汚れていってしまう僕らにそっと あぁ虚しく何かを訴えている
君が好き 僕が生きる上でこれ以上の意味はなくたっていい 夜の道 君を待ち 行き場のない想いがまた 夜空に浮かんで
君が好き 君がいる 煮えきらないメロディに沿って 思いを焦がして -------------------------------------------
ヤイコお休み。Mr.Childrenのストレートな新曲。2002元旦発売。 月曜だってのにまた帰宅は終電でした。ううう。
歌詞の「誰にも踏み込まれたくない領域」っていうのがすごくいい。 それでもひとはひとを好きになって、踏み込まれたくない領域の中まで 知りたくなっちゃったりして、うまくいかなくなっちゃったりしていた のが若かりし頃の桜井さんなのかなぁ。
いろいろあって、いい意味で割り切れて、もっと大きな自分になって (♪もっと大きなはずの自分を探す「終わりなき旅」のあとに。) 僕にも、君にも、そういう領域があることを受け入れた上で それで捻り出した答えが 「君が好き」
結局そういうことなんだよね。きっとさ。 大事なことはそう多くなくて。 お互いの涙を拭える関係も素敵だけど、 (もちろん時に頼り合うことも必要だと思うけど) それだけじゃ、越えられないこともあるのかもしれない。 このうたの「君が好き」は、「君を愛してます」よりずっと重くて深い「好き」な気がするよ。
と、ひとり身のわたしが言ってもリアリティないけど(笑)
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…いやぁ、楽しくしあわせだよ。最近わかった。うん。(笑)>ねーさん。
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