2001年11月16日(金)   冷静と情熱のあいだ

ひさびさに映画をみにいった!

辻仁成さんの本は、もともとはもうずいぶん昔に
Mr.Children田原さんの影響?で読み始めたのだけども、
最近ドラマやら何やらになることが多くて批判されたりしてて
(まあ劇中歌を自ら歌ってしまったりするからっていうのもあるんだろうけども。)
悲しかった。が、今回の映画は江國香織さんとの共作(?)なせいか、
お話が普段より難解でないせいか、わりと世の中に好意的に受け止められてて、
すごく楽しみにしていたのです。

小説は、出た日に買って辻バージョン江國バージョン両方とも読んで、
映画になるときは辻バージョンがベースだといいなぁって思ってたから
(読後の爽快感があったから)、今回の映画は辻バージョンで良かった。

で、映画はものすごくキレイだった。
邦画をみると、お話がすてきでも、にほんごの愛のことばに
冷めてしまったりすることが多いけど、映像がとってもキレイで、
冷めることはほとんどなかった。

ひとはどういう感想をもつかわからないけど、
わたしはすごく好き。
誰にでも、「出会っちゃった…」っていう、出会いが必ずあると
最近思うだけに、よけい響くかんじ。

未来は自分が選択するもの。


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