2001年09月13日(木)   うれしいこと と かなしいことへ。

前に日記にも書いた、「おもてなし運動」ポスターが
お客さまに気にいってもらえたらしく、

駅売店用のみ(最初の発注分)
  ↓
ロゴを変えてコンビニ用に増刷
  ↓
倍のサイズでスーパー用に増刷

って広がった。
なんだかその量販系の統一キャンペーンみたいに発展して、
すごくうれしい。こんなのはじめてだ(・_・)

営業さんと一緒に直していって、ひとことでそれまで50だったものが
80になり、100になり、びっくりするほど良くなって、
つくったときに、自分でも満点とはいかないけど
納得のいくものでとっても気にいっていたし、
つくる前の経緯でいろいろあり、今回はがんばらないといけないと
思ってつくったので、それが結果こういうことになって
ほんとによかった。
と同時に、自分ひとりでは完成形がつくれなかったものに
いのちを入れてくれた(?)ひとを、すごいなぁと思った。

ときどき、何のために今の会社で働くのか見失いそうになる日もあるけど、
お金のためだったらもっと利口な稼ぎ方もあるだろうし、
自分のためだけに好きなことをする、と言い切れるほどすごいものが
つくれるわけでもエライわけでもないし、
会社のためか、というともちろんそれが全てではないし。

広告代理店の中の制作というのはとても微妙な部署だけど、
悪い点よりも良い点を利用して、会社としての仕事も自分のスキルも
広げていける可能性は多いにあると思うから(まだあきらめてない)
こういう、時々ある「うれしいこと」をはげみにやっていきたいなぁ。

やりたいことがあるんだよ。とある企み(・_・)フフ
ここなら良くも悪くも「なんでもできる」分、実現の可能性もゼロではないはず。

---
この先、場所は違っても、うれしいこと、がんばれることを
自分で前向きに生み出せるそれぞれの居場所で、共に進んでいこうね。
ひとがなんていおうと、わたしはあなたのつくり出すものを
邪念(?)なく「わー!すごいな」って思うから。
(ひとを素直にほめられるなんて、ものづくりをするひとにしてみたら
 珍しいことだよね。)

大好きな友へ。


はも |MAIL
エンピツユニオン