2001年04月25日(水)   一緒に帰ろ

「一緒に帰ろ!」って、最近一番好きなことばかも。
学生じゃあるまいし…っていう意見はごもっともなんだけど、
ただ信濃町の駅まででも、途中駅まででも、一緒に帰るってなんか楽しいんだもの。

「今日は一緒に帰ろうよ」って約束?して時間を合わせるのもいいし、
たまたまそのとき帰り支度をしているひとと同行するのもいいし。
道連れは特定のひとじゃなくってもよい。
(自分から声かけるのはそりゃ仲良しなひとたちじゃないと無理だけど)
だから最近帰り際はいつも道連れさがしをしてしまう。
そんなヒマあるならさっさと帰ればいーのに、っていう意見ももっともなんだけどさ。
そういうほんとに無駄な時間をもつよゆうを自分の中で持っていたいし、
いろいろ理由もあるんだよ。

まだ社内に仕事してるひとたちがいるのに、たとえ早い時間じゃなくても
(特に制作はみんな遅くまで残ってるし)
一人で会社を出るのがなんとなく後ろめたい。
信濃町駅までの道が暗くてちょっと怖い。
社内にいるときに会話をしたり、飲みに行ったりする機会がない相手でも、
仕事以外の話ができる貴重な時間になる。
それと、ひとりで歩いてると、
「あの仕事残ってるな、やっぱりあの書類もうちょっと探せばよかったな、
あれはどうしよう、これはどうしよう…」
って考えながら、仕事をひきずったまま帰ることになるのだけど、
誰かと一緒だと「帰るモード」に切り替えられるのだ。

会社や仕事でちょっと辛いことがあっても、気持ちが切り替えられる。
おつかれおつかれ〜ってな。

…思えば中高のときから、帰り道はいつも何かしら無駄なことしてたから、
ひとりでまっすぐ家に帰る、ていうことに慣れてないせいかもしれないな。
慣れなきゃいけないこと?
それが大人や社会人らしさを身につけるってこと?

別にひとりでは帰れない(泣)っていうわけじゃないんだし、
(相手に迷惑がかかるような状況だとか、相手がひとりになりたそうな雰囲気だとか、
それなら無理に誘わないぐらいの常識は持っているつもり)
無理にそういうとこで依存しない人間ぶらなくてもいいというのがわたしの考え。

基本的にただの甘ったれであることは確かだけどさー(・_・





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