観劇。
今回はシアタークリエで再演。 本当なら母がいくはずだったのですが、法事がはいってしまったので 法事は距離的にいけなかったわたくしが急遽代打。
初演も見に行ったのですが、今回のほうが好きかも! 吉野さんが出てるんですが、登場シーン、立ち姿だけで笑わせる実力がすばらしい(笑)
話はもう知ってるので比較的吉野さんに双眼鏡ロックオンで見てたんですが、 仲間とはうちとけようとしないくせに食堂のオバチャンにはでれでれ甘えてるとことか 芸に関することでは絶対に譲らないし、仲間にも嫌味も言うし敵を作りまくりなのに、身の上話なんかには絶対ちゃかしたりいやなことを言ったりせず、しんみりと励ましたりもする星野君をみていて なんか人間らしいなーって思いました。 いや、ほかの役もそれぞれ人間らしいんですけども。
第二次世界大戦終戦直後、宝塚に男子部が試験的に作られたという史実に基づく物語なのですが 希望して入団してきた男たちは、戦争を生き残ったひとたちです。
戦争中は回天の基地で通信兵をしておりまして、戦友を次々と見送り・・ いずれは自分も、と思っておりましたが終戦を迎えました。
とか
長崎で船の警護をしていた。最後には守るべき船なんかなくなって、 それであの日、真っ黒なきのこ雲を見たよ。 あの景色は・・・一生、忘れないねぇ・・
とか
そんな彼等が復員してきて、日本国民に夢を与えたい、という。 その一生懸命な姿に、涙が出てしょうがなかった。
開演までの時間と幕間の時間には、昭和のラジオ音楽が流れていたのですが、 私の隣に座っていたおばあちゃま2人組が、 「そうそう、あの頃はみんなでこういうのを聞いていたわねえ」 「ラジオしかなかった時代ですものねえ」 「懐かしいわ」 という会話をしていていたり、 おじいちゃんらしき人が声をあげて泣いていたりして余計涙涙。
とくに今回は、やってる劇場がシアタークリエだから、 道路1本挟んだ目の前が東京宝塚劇場なのよね。 このたかだか10メートルくらいの距離が、 彼等が何年も何年も努力しつづけてとうとう越えられなかった壁なのだと思うと 見終わって劇場から出てきた後、しみじみ宝塚劇場を眺めてしまいました。
8月3日には、実際の宝塚BOYSが観劇されたそうで、、、 きっと感慨もひとしおだったことでしょう。
DVD買うなら今年バージョンがいいなあ。。 でもDVDって買っても結局みないんだよなあ。(葛藤)
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