おととのφ(..)メモメモ
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週末の新聞映画評で「無垢と冷酷の対比」と紹介された作品。 79回アカデミー賞で 撮影・美術・メーキャップと 映像3部門独占。 映像マジック体現!!・・・俄然観たくなって りんりんさんとレディスディ鑑賞。
 舞台は1944年 軍事独裁政権下のスペイン。 主人公の少女は 母の再婚によって 冷酷な大尉のもとにやってくる。 冒頭から 「なにか起こるな・・」 おどろおどろしさ漂う映像。 力によって ゲリラ(市民)を 支配しようとする空しさ。 父親のトラウマから 逃れられない大尉。 再婚の影には 不倫?の匂いプンプンの臨月の母親。 大人たちの汚れた駆け引き・現実から 逃れるように 想像の世界に 飛び込んでいく少女。
 ある夜 妖精に導かれて 「奥に行ってはいけません」と言われた森へ。 そこで 出会ったのは 牧羊神パン。 少女を 「地下王国のプリンス」だと言う。 その証明のためには 3つの試練があると。 恐怖・欲望・自己犠牲・・・・・。
R12・・グロいシーンが多いと 事前に知っていたけれど 怪物たちよりも 人間たちのほうが えげつない・・・。 ゲリラへの拷問シーンなど 怖くて 字幕だけ読んでいた(笑) 「本当の怪物は 人間」 出てきた怪物たちが それぞれ 意味深い。 目玉怪物なんて 最高! 牧羊神と目玉怪物・・同じ人が演じてるらしい。 CGじゃなくて 被り物!!! この俳優さん すごすぎ。 もちろん 主人公の少女役(1000人のオーディション)も ウマイ! 母に見捨てられても(再婚相手の顔色ばかりウカガッテイル) 母を守ろうと必死な少女が お腹の中の弟に呼びかけるシーンが切ない。
登場人物の名前がこれまた凝ってる? 某映画ブログで深読み発見。 少女オフェリア ハムレットの悲劇の恋人。 母カルメン ご存知恋多き女。 父ヴィーダル ギリシャ神話で「復讐者・仇を討つもの」という神 小間使いメルセデス スペイン語「慈悲」 牧神パン(pan)は、混乱や恐慌状態をあらわすパニック(panic)の語源。 う〜〜っむ 奥深いやんかぁ・・・・。 ファンタジーと 舐めてると痛い目にあう(笑)映画だった。 ダークファンタジー・・・まさしく 暗くて重くて摩訶不思議な映画。 そして 戦争の虚しさ・・反戦映画。 ラストは ハッピーエンドなのか アンハッピーなのかは 観た人 それぞれで 違う解釈になるだろうな。 少女にとっては ハッピーなんだよね・・・涙が止まらなかった。
鑑賞後のランチは・・「なに 食べます?」「なに食べる?」 南京町をブラブラしながら・・「メンチカツ!」 時々無性に食べたくなる デミグラスソース!!
 本日も大満足・・・。 トラ自販機を横目に 海岸通へ。 以前から 興味のあった華僑博物館へ。 特別展示の中国民具・・虎や 猿や 桃・・・・面白かったけど ちょっと常設展示は 規模が小さいねぇ・・・ボソッ(笑)
その後 お茶して 解散。 夜 映画ブログを散歩。 いやぁ・・昼間の映像がぐるぐる・・・迷宮散策!
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