Daily Talk

2001年10月26日(金) 空も飛べるはず

「白線流し」
このドラマが96年に放送された時、私は高校2年生だった。
学校の、毎年2月恒例のスキー旅行中。
バーモント州のホテル―というよりコンドミニアム―で、みんなで見たね。

あの時の光景、今でもはっきりと思い出せる。
卒業を間近に控えた登場人物達の不安や迷い、
「仲間がいてくれてよかった」という気持ち、
そーゆー想いを、みんなで共有した。

卒業したくないね。
ずっとみんな一緒にいようね。
離れ離れになっても、忘れずにいようね。

そう言いあった。

それから1年半後、私達は卒業した。
何も変わらない・・・と思っていたのに、何もかもが変わった。
高校時代ほど、仲間の存在を近くに感じられない。
卒業して1・2年は、それが寂しくて苦しくて、
常に記憶を辿って、仲間の存在を求めた。

そして5年が経って・・・
一人の日々に慣れた。
会わない日々が続いても、寂しくならない。 それが当たり前だから。
新しい仲間に支えられ、毎日楽しく過ごすことを覚えた。

あの仲間と同じ空気を吸って、同じ建物で生活して、
同じ時間を過ごした、そんな日々は戻らない。

それでも・・・
あの時間は、今でも胸の奥で輝きつづけてる。
あの空の青さも、芝の緑も、雪の白さも。
澄んだ空気も、まぶしい太陽も、幼い情熱も。
笑い声も、泣き顔も。

他のどんな記憶より強く、尊く。
この先何があろうとも、決して色あせることのない記憶。
そんな記憶を、今でも私たちは、共有している。

溢れ出してしまわないよう、しっかりカギをかけて。
溢れ出してしまったら、今をすごせなくなるから。

それぞれの"今"を大切に。
これからも、歩きつづけよう。
今は幻のような日々を胸に。

「私の居場所は、仲間の中にある」

*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*


中澤さんお誕生日おめでとー。
謹んでお祝い申し上げます(にっこり)
これからも某さんをよろしく。
そして、お手柔らかに・・・。


 < 過去  INDEX  未来 >


英美