ゆうじの日記

2005年05月11日(水) オデオン座

こんにちわ。
昨日買った『スタンド・バイ・ミー』のDVDの日本語吹き替えを少し流してみたら、クリス(リバー・フェニックス)の声がコナン(名探偵のほうです)だったことに唖然としたゆうじです。

「イタリアいうたら遠い地球の裏側の国やろ?」
「うん、裏側や」
「その国の人たちが作った映画で、なんで四国に住む私たちが感動できるんかしら」
「な?これが映画や!」

今日観た『虹をつかむ男』の中でイタリア映画『ニューシネマパラダイス』が上映されたあとに登場人物たちが交わす会話。映画好きな僕たちがみんな知っていることをあらためて言葉にしてくれた。
『虹をつかむ男』は家出した少年が徳島の古びた映画館・オデオン座にたどり着いて、そこで働き始めるっていう人間ドラマ。その映画館の館長を西田敏行さん、映写技師を田中邦衛さんが演じてます。日本製『ニューシネマパラダイス』って感じかなぁ。映画賛歌。
『ニューシネマパラダイス』の感想言い合うとこもよかったし、西田敏行さんが『雨に唄えば』のダンスを真似してるシーンも素敵だった。
この館長は公民館で映画上映をしたりもするんだけど、2本立てのせいで夜の9時を過ぎちゃうのね。
で、そこを管理してるおっさんが規則では9時までだーって文句言ってくるの。
そこをなんとか!って館長。
終わらないなら場面を切ってしまえばいいじゃないかとおっさん。そこで館長が言うの。

ピカソの絵が大きいから一部を切りますか?ベートーベンの第九が長いからって短くするんですか?

ベートーベンの第九は芸術だ。映画は娯楽だよ、君。

まぁ、このあと映画は大体の人が予想する通りの展開を見せるんだけどね。映画は芸術だって頑なに言い張る館長の姿は、同じ映画好きとして胸がすかっとする。場面を切って短縮すればいいじゃんっておっさんが言った瞬間、マジでカッとなったもんなぁ。
夜の7時過ぎに観たバラエティ番組でたまたま知った映画だったんだけど、なんで今まで知らんかったんだろう。映画好きにはたまらん映画。ぜひ観てください。ちなみに『ベルリン 天使の詩』も借りたよ。
あと販売コーナーで『LAコンフィデンシャル』と『マグノリア』を2つで500円で買った。うーん、いいねぇ。

いくら仕事が始まったからってやっぱり映画はもっと観んといけん。根っこの部分はやっぱり映画だけん。いやぁ、映画ってほんっとーに素晴らしいですね。それではまたお会いしましょう。


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ゆうじ