ゆうじの日記

2004年12月12日(日) 35円の日曜日

『素晴らしき日曜日』観た。

ごく普通のカップルがわずか35円のお金を持って、日曜日を素晴らしいものにしようとするが二人の前には厳しい現実が…ってお話。

今までに観た黒澤映画の中ではちょっと評価低めになっちゃうけど、ほのぼのとした幸せをところどころで感じさせてくれる映画だった。少年野球にまざるシーンとかモデルルームを見に行くシーンが好き。現代でああいう人間関係を見るのは難しいだろうなぁ。

二人のやり取りも好印象。

男:だんだん寒くなるしなぁ。雪でも降ったら…。
女:雪だるまが二つできるわ。
男:靴も見たぜ?
女:大きな穴が開いているんでしょう? 水が入った時でていくようにあけてあるのよ。

男:どうしたんだい?怒っているのかい?
女:幸せなときはなにも喋らないの。


などなど。
下のほうのシーンは、二人のあいだでひと悶着あったあとのシーンだけに幸せな空気が画面からにじみ出てきているようだった。
「怒っているのかい?」って聞く男に対して「鈍いなぁ」と思いながらも、男なんていつの時代もああいうものなのかもと思ったりして。すぐにいじけたりして観ていてむかついてくる。けど、その気持ちはよくわかる。

最後のシーンは話には聞いていたんだけどやっぱり斬新。でも詳しく書いてしまうとこれから観る人がつまんなくなっちゃいそうだから書きません。

以前の日記で35円は300円から400円くらいかなって書いたけど映画観てたらまたよくわからんくなってきた。おまんじゅうが二個で10円、コーヒーが一杯5円のあたりは10円=100円と考えれば納得いく(コーヒー一杯50円は安すぎる?)んだけど、音楽演奏会のB席も10円なんだよね。おまんじゅう二個と演奏会の値段が一緒?んー?

『七人の侍』のときも感じたけど、少し前の邦画は時々セリフが聞き取りにくい。なのでDVDみたいに字幕出る機能があると「ん?なんて言ったんだ?」ってときに便利です。でも、変に凝ったメニュー画面(メニューを選ぶと映像が動いたりとか)はいらんと思う。ぴしぴし動いてほしい。黒澤明のDVDはそうでもないけど『スタートレック』はやけにストレスがたまった。


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ゆうじ