under one umbrella

2004年05月17日(月) Drama #1


恋愛ドラマもどきを、一つ。




ゴールデンウイーク。
県外へ行った茶原と竜崎君が、戻ってきていた。
市丸と3人で私の家へやってきて、
私の部屋で、久しぶりのお喋りを楽しんでいた。

ちなみに、日記のデザインの話になったのがこのときなんだれど。



時間はたちまち過ぎて、窓の外は暗くなっていった。
3人が帰るとき、
これから寺島の家に寄ろうか、なんて話題が持ち上がったので、
ついていきたくなった。
寺島に会いたかったのもあったし、
皆揃って喋れるというのも魅力だった。
それは、4人で喋るより久しぶりだったから。



まだ部屋にいるときに、何通かメールを送っていた。
けれど返事は誰にもなかった。
家に行ってみると、案の定部屋の電気は消えていた。

どうしようか、寝てるんじゃないか。
帰るまでに起きるだろうか。
そんな話をひそひそ笑いながらしていたら、
電気が点いた。
寺島家の夕食時間は過ぎているはずだから、
やっぱり寝ていたらしかった。



返事が来た。
どれも素っ気なかった。
けれど、まだ家の前にいることは隠していたので、
会えるだろうと皆思った。
私が、メールすることになった。


↑VOTE.



察しがいいのか、
私らの日頃の行いなのか。


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