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えー、順調に営業回りしております。というのはうそ。後回しにしてたら、あっという間に5月もおわりです。最近、部署内では挨拶代わりに「どう?行ってる?」が決まり文句になってきました。北条は、全然テンションあがらなくてちびちびとやってたんですが、とうとうお尻に火がついて、さすがにやばいと思い始めてきました。そんなわけで、今日一気にノルマ消化日。はるばる営業行脚です。 それでも、またノルマ半分だもんね。でも、昔取った杵柄というか、営業やってると、昔の血がよみがえって参りました。よくもまあ、よどみなく営業トークが出ること出ること。相手に付け入る隙を与えません(それはそれで営業としては問題あり)。 でもって、気づくとずいぶん丁寧な言葉を使っているのよね、私。普段は絶対出てこないこんな口調、一体どこで覚えたのかしらとつらつら考えてみて、はたと思いつきました。 実は最近、北条密かに「ペファークーヘンハウス〜」の続きを書いておりましてですね。でもって私の営業トーク、ワルトラウト嬢の口調が移ってます。ほほほ。とはいえ、北条全然いいところのお嬢様ではないので、所詮は似非上品ってやつですな。 そういや、昔、新井素子も言ってたな、そのとき書いてる小説の主人公の口調が普段も出てしまうので、口の悪い主人公だと普段困るって。 なんてことを思い出しつつ、移ったのがクロスウィル先生の口調じゃなくてよかったよとしみじみ思ったりして。いやあ、普段はどっちかってーと先生の方に近いんですけども。結局、どっちも自分ってことですか。まあ、小説書きのキャラなんて、どれもそういうもんなのかもしれませんけどねえ。
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