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今朝、愛猫ちろるの頭のてっぺんの毛が、すり鉢状にへこんでいた。中心の地肌には、ぽっちり赤い米つぶ大の固まりが。 びっくり仰天してあわてて取り押さえ、目を凝らして観察してしまった。血豆っぽくなっていて、周りがほんのちょっとハゲている。昨日まではなかったものだ。実はちろるは半年ほど前から原因不明のハゲが耳の後ろに出来ており、今回の脳天チョップも、もしやそのハゲの余波ではと、北条もう心臓ばくばく。即刻仕事を休んで病院につれていくことを決断した。 この前の予防注射の記憶も新しいので、雰囲気を敏感に察知して暴れまくるチロルを車に押し込み、病院へ。 見てもらったら、何のことはない単にぶつけた傷のかさぶたがはがれただけのことで、以前にもらった薬を塗ればいいとのこと。大騒ぎした割にはあっけない結末。せっかく仕事休んだのによー。 しかし、完全家猫の彼が、こんな脳天チョップ傷をいったいどこで作ったのだ。家具にぶつけてこんなに鋭い傷が出来るのか? 毎日どこかにどかんどかんぶつかっている彼は、他にもどこかにこんな傷を隠しているのかもしれない。これ以上ハゲが増えては、男前も台無しだよちろる。
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