ぼんのう
DiaryINDEXpastwill


2006年09月10日(日) その優しさの遺伝子は、確かにありました

22時間ぶっ通しで寝てしまった。
しかし気分はすこぶるいい!
朝まで深酒をし、家に帰り風呂で汗を流し、寝ることで今までの疲れや精神的に嫌なことが全部流れ落ちたようだ。あと、この数日間便秘気味だったのだが、起きた直後から快調快調(てか、トイレがつまりそうになるくらい、出てしまったw)。体の調子も良い。

美味しい酒、楽しく新しい発見に満ちた語らい…

財布が軽くなっても、人生を豊かにしたいものだ。



洗濯機を回し、ご飯を炊き、カレーのレトルトを温めていたら、郵便局から何やら届けものが…






あ…お香典返しか…。
我輩が個人でのコミケ出展を止めるきっかけとなった、友人の死からもう一ヶ月になろうとしているのか…。
ご母堂様より手紙が…なんということか…我輩はこれほど心温かい、優しさ溢れる文面を読んだことがない。
故人は生前、少しのんびりしたところもあったが、それ以上の、東京では決して見ることのできない優しい魂を持った方であった。いや、東京に限らず、日本においてさえ、あの優しさを持った人間が、この世に存在しているかどうか…。
手紙の一文一文を読むにつけ、確かにその優しい魂は、継がれていたことがわかった。
自らの子が亡くなった非情なる現実…それでさえも、他者を気遣う言葉の数々…マナーとかではない…この手紙に存在しているのは、正邪を超えた彼岸の彼方からの、確かな呼び声である。

インターネットでのエチケットやマナーの問題が、問われて久しい。
しかし我輩は、何かをすることもしない、行動もしない、参加もしない、外野で居続けて、マナーやエチケットを踏みにじる人間を、徹底的に軽蔑する。
そして、この手紙を常に読み返し、「我輩の文面に、不足はないか」「我輩の文面に、問題はないか」を問い続けていきたい。

どうやら、これが彼方から、故人が我輩に語ったメッセージなのかもしれない。


ANDY 山本 |HomePage

My追加