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| 2005年08月03日(水) | この音は、我輩への… |
実のところ、この数ヶ月間、あまりにも調子がおかしすぎる…頭が。
「何を今更」と言う声が聞こえてくるが、あえて無視しよう。
もやもや病かもしれないし、はたまた脳梗塞かもしれない。
で、今日はMRI初体験の日となった。
ついでだから、夏休み休暇を１日消化して、脳を徹底検査することにした。
よくテレビ等に登場する機械であるが、思っていたより小さいものであった。我輩の前に、９０歳近いおじいちゃんが、まるで機械から出るシーンを偶然みたが、これが焼き場であれば、逆モーションになるんだろうなあ…すまねえ、爺さん。我輩は最近、いやなネタしか思い浮かばなくなってきているんだ。
頭を固定して、チューブの中に入る。
我輩は若干閉所恐怖症気味であるが、ヘルメットをかぶるような感じだったので、空間的な狭さをごまかすことができた。
眼球はなるべく動かさないようにと技師に言われたので、ヘルメットっぽい固定器具の真ん中にある謎の点をジー…。ひたすらジー…。睡魔と闘いながらジー…。
それにしてもこのMRIというもの、想像以上にうるさい。
ちょっと古いスキャナーか、もしくはインクジェット式のプリンターが、３６０度頭を囲い、あの音量の１００倍くらいの独特な規則性ある騒音…をイメージしていただければ、近いかもしれない。
問題は音の中身
デブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブデブ
患者へのハラスメントとして、訴えてもいいのか？
診察の結果、異常皆無。もやもや病もないし、脳梗塞もない。意外だったのが、血管全部が綺麗だと言われたこと。我輩のような食生活をしているものなら、脳血栓の兆候の一つや二つくらいあってもいいもんだが…うーむ。
で、処方箋は
「とにかく休め」
「痩せろ」
帰り、池袋に寄り、「チームアメリカ」を観ようと思ったが、水曜日レディースデーと重なり、あまりの混雑に挫折。スペイン料理屋に入り、パエリアを食い、秋葉原で温めている企画のキャラデザ候補にふさわしい漫画家の本を購入し、帰宅する。
なんだろう…会社に行きたいんだけど…。
こっちの方が病気かもしれないな。
