ぼんのう
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移転先について、まず、三鷹駅の物件はあぼん。
・地理的に難しい。 ・建物自体が古過ぎて、LAN環境や電源確保が厳しい。 ・一戸建ての維持管理について、構成員の自主性を期待できない。
でもそれ以上に、この建物でかつて働いたことのある、宣伝販促室のS川君曰く、
元病院ですよ
幽霊とかラップ音とか金縛りとかが日常茶飯事だったそうだ。 そうか…玄関上の悪霊避けお札はその為だったのか…。 我輩は子供の頃は、見えてはいけないものが見えていた記憶があるのだが、長じて見ることは止めている。で、その手のモノが存在しても、ちっとも怖くはない…むしろ生きている人間の方が怖いと考えている。 その手のモノは、自ら死んだことを知らず、1つか2つの強い思い残りで存在しているから、その思い残りを仲介して荷を降ろすようにしてあげれば、簡単に消えてくれるものだ。 しかし生きている人間の方が、様々な欲が複雑に絡み合っているから、タチが悪い。平気で自らの欲の為に派閥や徒党を組み、自分が王様だと思い違いして共通の敵を作っては、馬鹿な戦いを続けている。こういう連中は出て行くか死ぬしかない直らないから、対応できん。亡者の方が、話しやすいわい、ったく。
こんなことを書くから、変人だと思われるのかもしれない。 でも死なない人間はいない。 死んだ後で、自分がどこに行くのか判らないようでは、生きている価値はないぜ?
まあ、仮にこのテナントを借りたとしても、嫌がる構成員が多いだろう。 何よりも我輩が朝晩の線香や乳香が我慢ならない構成員もいるらしい。 でもお香が嫌いな場合、何かに憑かれて…いやいや、やめておこう。聞く耳もたないだろうし。
で、こないだ我輩が偶然に見つけた物件…ここになりそうだ。
…端境期だし、まあ、一丁やるとするか。
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