ぼんのう
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2003年01月30日(木) …やらなければならないことが…

多すぎる

助けて〜…脳味噌が〜…


でも少し(ほんの…ね)落ち着いたので、ある企画のプロット作成に入る。

「プロデューサがやることなの?」

疑問に思われる方も大勢いらっしゃるかもしれないが、もうそのような驚きの声に関しては、気にしないことにしている。
例外としての我輩は、こういう作業をするのが大好き。
意外でしょ?
でもゼロから何かを作ることそのものの作業が好きなもんだから、たとえ脳味噌がゆだっていようとも、やるもんね。

でもな、以前にも書いたことがあるけど、我輩は自分の企画に自信を持った事が一回もない人間なのである。


よくいるでしょ?
自分のシナリオを自画自賛するライター。
自分の企画を絶対のものだと信じる企画屋。
その自信
缶詰にして我輩に一個くれまいか?

我輩の人生訓の一つに、

「正しい道を進む方法…それは『もしかして、自分は間違っているのでは?』…と常に思うことだ」

である。
なもんだから、プロットを一度作ってしまうと、

「本当にこれでいいんだろうか?」
「間違っていないよな?」
「理解されるだろうか?」
「プレーヤに喜んでもらえるのだろうか?」
「ああ!不安だ不安だ不安だ不安だ不安だ不安だ不安だ不安だ不安だ不安だ不安だ不安だ不安だ不安だ不安だ不安だ不安だ不安だ不安だ不安だ不安だ不安だ不安だ不安だ不安だ不安だ不安だ不安だ不安だ不安だ不安だ不安だ不安だ不安だ不安だ不安だ不安だ不安だ不安だ不安だ不安だ不安だ不安だ不安だ不安だ不安だ不安だ不安だ不安だ…」

だから一緒に仕事をする人たちは、我輩に不安感を抱く場合が結構多い。
それに関しては自覚している。

この世に「絶対売れる!」という方程式は、プロモーションにたくさんの金をかけるというものがある。それ以外にない。そして悲しいことに、それがゲーム市場をスポイルした要因の一つである。
これ以外に「絶対売れる!」という方法はない。
将来が全く判らないままに大股で歩けば、転ぶのは当然である。
常に「自分は間違っていないか?」と思いつづける人間でありたい。


ANDY 山本 |HomePage

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