ぼんのう
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2002年11月25日(月) 朝青龍と春日王

幕の内優勝・朝青龍関(モンゴル相撲出身)。
十両優勝・春日王関(韓国相撲・シルム出身)。


本当にすごい時代になったものだなあ…。
正直な話、我輩自身、感慨深いものがある。
かつては、外国人を土俵に乗せることを毛嫌いしていた連中もいたが、ここまで来て、むしろ不甲斐無い日本人力士の方を叱りたい。
それにしても良くやった。

でも問題は、それぞれの母国での反応。
モンゴルは偉大なる力士を褒め称えられている朝青龍関。
韓国では、相変わらず冷たい視線に曝されている春日王関。
しかも後者に関しては、3月に髷と着物姿で帰国した際、周囲から、
「相撲を辞めろ。恥ずかしくないのか」
と言われたそうな。

あのな。
あまり隣国にケンカは売りたくないけどな。
こればかりは、我輩も怒るぞ。
春日王関に対して、かかる暴言を吐いた連中の方がよっぽど
恥ずかしいわい!

まあ、そのような事を言う韓国人は少数派であるだろうと、願うけどなあ。


しかしスポーツというのも、場所によってはひどい展開もあるもので、サッカーで有名なスペインリーグでも、試合中に豚の頭が投げ込まれたというニュースを見かけた。何でも、Aチームのヒーロー選手がライバルのBチームに移籍したのが事のはじまりで、Aチーム対Bチームの試合がAチームのホームグラウンドであったことからの恥多き珍事だと。
どこのチームなのかについては、調べるのメンドイので省略。
というか、そもそもチーム制のスポーツ、大嫌いだし…。


雨がシトシト降り、寒いハズなのだが、あまり寒さを感じない、湿気が程よい日が続く。洗濯物は乾かないが、我輩は晩秋の雨、好きだ。


ANDY 山本 |HomePage

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