ぼんのう
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2002年08月14日(水) 足、いてえ・・・

一昨日、会社の机に思いっきりガツンと当ててしまった右足の甲が、今日になって非常に痛くなった。
まずいな・・・ヒビとか入っていたらスゴク困るな・・・。
何が困るかと言えば、住んでいる団地。
5階建ての5階にあって、しかもエレベータがないときている。
ギブスはめられた日には、きっとメソメソ日本ハムの社長みたいに泣くだろうなあ・・・。(全く、経営者が泣いて、会社業績が改善されりゃ、我輩は毎日号泣しておるわい!失格じゃ、失格!!!)

会社近くにある大きな外科病院に行く。
外観はかなり立派な救急病院であるが、中に入ると・・・まあ、エトランゼ。
気取って改装したんだろうけど、何か昭和30年代を彷彿させるような〜・・・みたいな〜。
特に掲示板とかいろんなところを見ると、いろんな製薬会社からもらった用品を使いまわして、ほほえましく感じる。でも微妙な古さから、レントゲン室から放射能が漏れていたら逃げるぞ、おい。
このような病院におけるもう一つの特徴・・・年老いた方々が医者を離そうとしない事。待合室がけっこう混んでいるのに、診察を受けている患者がなかなか出てこない。耳をそばだててみると、もう既に診療はとっくに終わっている・・・なのに

 「ウチの(息子の)嫁さんが、飯を食わせない」
 「終戦記念日も近いわね・・・」
 「もう先生、あのスーパーの店員、生意気なのよ」


・・・ご老体に鞭打つ怒りは、我輩が持っている道徳観念上、決して許されない。
許されないけど・・・
許されないけどな・・・
許されないけどね・・・

あと、つかえてんだよ!


我輩の番が(当初予定の1時間過ぎて)来た。

医者 「どうしました?」
我輩 「(靴を脱ぎ、靴下を取りながら)右足を一昨日打って、痛みが引きません」
医者 「(足を診て)ああ、少し腫れてますね」
我輩 「(靴下を履きつつ)ではレントゲンを撮ってください」
医者 「はいはい」

レントゲン室

技師 「患部はどこですか?」
我輩 「(靴を脱ぎ、靴下を取りながら)右足の甲です。
    (患部を指差し)ここを中心に、甲の上と横から撮影してください。」
技師 「はいはい」

再び診察室

医者 「(レントゲン写真をトレース台に差し込む)」
我輩 「ヒビとかないようですね」
医者 「そうですね。内出血がある打撲でしょう」
我輩 「では、湿布をお願いします」
医者 「はいはい」


医者を仕切るな!!!
なんかこんな無礼な患者もいなかったんではなかろうか?
我輩自身も反省しているが、おかげで10分程度で全部終了してしまった。
医学において、効率のみを追求するというのも、逆によろしくないような気がするな・・・ああ、バランスが難しい。


ANDY 山本 |HomePage

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