ぼんのう
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| 2002年06月02日(日) |
劇団21世紀フォックス御中 |
先日、劇団21世紀FOX「アリスインワンダーランド〜かしましバージョン〜」を観にいった。 水樹洵嬢(ラブ)1年ぶりの出演ということもあって、特別席を買って観にいった。 なんか、ここ最近、映画よりも演劇を観にいっているような気がする。 でも本当のことを言えば、映画よりも演劇のほうが好きだったりする。 映画は音とかSFXとかで、無理やり無茶なこともできるし、監督の技能とか俳優の上手下手なんか関係ない。 演劇はその逆で、限られた空間と一発勝負の緊張感、やり直しが効かない演技力を全面に押し出すという点で、我輩は好きだ。
まあ、それは置いておいて(この文章で、映画ファンとかを敵にしたような気がする)…
主演は西原久美子女史。 「サクラ大戦」のアイリスで有名だが、我輩の頭の中では、18禁アニメ「ステンレスナイト」で、藤野かほる嬢とアンアン言っていた方…というイメージが強い。 困ったものだ。
ええっと、劇の内容は、2つの原作とは全く関係がない。 ミュージカルだと思うけど、完全なミュージカルではない。 なんというか、コメディ劇だと思えば間違いないかもしれない。
開演。 光の中から、アリス登場。 年齢わからーん! 全国の西原ファンに殺されるかもしれないが、本当に謎の人だ。 この点に関して、やはりどー表現してよいものか…いやいやいや。 んで、続いてチェシャ猫役の山口勝平氏登場。 もっとわからーん! 本当にこの人も、何歳だ? 昔のアニメから、声も演技も、少しも変わっていないというのもすごいものを感じる。
んで、しばらくアリスとチェシャのやりとり。
…すみません 神父様…神様。 告白します。 舞台の上にいるのはアリスとチェシャ猫だと思うのですが、我輩には ウィンビーとライト君がバタバタとケンカしあっているようにしか見えないのですが…
気のせいでしょうか…。 気の…せいです…よね?
途中で水樹嬢(ハート)が、お花の役と、こうもり傘の子供の役で登場。うんうん、かわいいかわいい。 でも、子供の名前がでんことゆーのも…いっそ、えここにすれば、また違う客層も…。
そういえば、前回のおかじゅん嬢の劇もそうだったけど、客層が少し独特であった。ロビーには、【西原久美子ファンクラブ一同】のでっかい花があったりしたけど、多分、来ている人の半数以上が声優ファンかもしれない。
なんかもったいない。
せっかく子供向け(?)の演劇なのに…客層が限定してしまうということには、少し残念。
閑話休題。
途中の双子の漫才は爆笑だった。 黄金のタレのネタ、あれはなんだったのかな? 黒の女王は、美川けんいちのマネをするコロッケを彷彿した。 最後に起きたアリス、だれ? ワールドカップネタというのは、意外だった。 結構衣装に細かい気遣いがあったのには、感銘した。 黒い騎士の気持ちはよくわかる。 原作の台本から大きくアレンジしたんだ…へえ。 本当にパンツを取ったのか?
… …… ………なんなんだ、この感想文。
大変楽しかった。
水樹さんへ。 劇後、もっとお話したかったけど、会社に戻らなければならなかったので、ごめんです。 はい。
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