tdd diary

2012年03月10日(土) 「50/50」

昨日ツイッターでmanzaさんに雨の中だけど「50/50」観に行った方がいいか聞いたら行けとのことだったので、行ってきた。飯田橋のギンレイホールでやっています。2本立てだけど最終回の1本なので1300円。


オゾンの「ぼくを葬る」をちょっと思い出しましたが、ゲイだったしフランス人だったしで、感傷的かつ美しかった自分の死を考える映画でしたが、こちらはゲイじゃないしアメリカ人だしいい友達もセラピストもいてくれた場合。セス・ローゲンがいい役だった。今日初めて知ったがセス・ローゲン29歳だって。若いじゃん。ジョゼフ・ゴードン=レヴィット(31)より若いんじゃん。この人「スーパーバッド」の脚本書いたりもしてますし、この「50/50」も製作で参加。「グリーンホーネット」早く観ねば。

死ぬかもしれない病気になった時、自分がどんな風に受け止めるかはその時になるまで絶対分からないことだろうけど、家族や友達を遠ざけて1人で耐えられる人など、フランスにしかいないのではないかと思う。自分はどうあれ現実でもきっと、こんな風にまわりの人間との関係性が良くも悪くも露呈するのだろうなと思う。手術する前に泣きながらお母さんを抱きしめるシーン観て、きっと誰もがこうなるだろうと感じた。親より先に子どもが死ぬことが自分の中の最大の親不孝だと肝に銘じているので、親より先には絶対死ねないと思っていますが、私もきっとああなる。車の中で叫ぶシーンも。ジョゼフ・ゴードン=レヴィットは気持ちの抑揚をとてもうまく表現できるいい役者。アナ・ケンドリックも良かった。「マイレージ、マイライフ」の時もそうだったけど、主人公になって魅力を発揮するというより、主人公とのやりとりのシーンでいい魅力が出てくる不思議な女優。


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hatori [mail]