
朝、サチコさんから電話があって、実家で飼ってるノンちゃんが亡くなったことを伝えられる。もう前々から大分弱った姿を見ていたので、家族みんながそれなりの覚悟をしていた。18年も生きたのでおばあちゃんだった。電話口で気丈にしていたサチコさんの落ち込みが相当のものだと思う。生きものの最期を看取るというのは、何度想像していても覚悟があったとしてもその覚悟の及ばないほどの大きな喪失感との対峙を強いられる。分かっていたら受け入れられるということではない。受け入れられないことをなんとか受け止めつつ、自分もいつか死んでいく生きものであることを心に留める。
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