tdd diary

2012年01月05日(木) 素敵な偲び方

仕事始め。仕事終わって銀座線で浅草へ。恒例の初詣。今の会社に転職してからずっと1人で浅草寺に初詣に来ていたのだけど、昨年亡くなった相棒が冷やかしでここ3年くらいはついて来ていたので、初詣に1人で来るのも久しぶりだ。1人で来ていた頃に、仲見世で1人で歩いていた立川談志師匠を見かけたのを思い出した。その談志師匠も去年相棒の2週間後に亡くなった。今年は亡霊と一緒に初詣してるみたいで静かだった。おみくじ引いたら吉だった。吉なのに大吉みたいにいい事しか書いてない。バスで錦糸町まで帰るのがいつも楽しみ。

家に帰ってこのタイミングだなと思い、録画したままだった「ボクらの時代」見る。毒蝮三太夫と高田文夫と立川志らくの3人が立川談志を偲ぶというテーマで話す。10代の時からの友達だというマムシさんは談志師匠と50年の付き合い。その間3回くらい殺意芽生えたつって笑っていた。師匠なら仕方ないと思うかもしれないけど、同い年だからなー、まあ快適な奴じゃないもんと言ってまた笑っていた。快適じゃないどころではないだろう。破天荒と背中合わせの才能に結局は魅せられ続けてしまった3人が、メソメソするのはよそでやって今日は笑いながら、旅立った友達、師匠を偲んだ。


立川流の噺家は百花繚乱だってみんな言ってるよーとか、亡くなってからの家族が開いた記者会見も立派だったなーとか、小さん師匠と彼は親子のような感じがしたよーとか、いちいちマムシさんの言うことが優しく響いてとても良かった。それを分かってて引き出すのも高田文夫、志らくさんに最後に師匠に会った時のことを聞き出して、しんみりさせないのも高田文夫。いい3人。


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hatori [mail]