tdd diary

2010年10月13日(水) せつない気持ち


ブルータスの「せつない気持ち。」特集を立ち読み。スチャダラのボーズが「じゃりんこチエ」と「リトルミスサンシャイン」をあげていたのが妙に納得。ボーズさん大人の世界の中の子どもの話が好きなのか、前は何かで好きな映画の話してて「ロストチルドレン」を挙げていた。でもそのほかでは、前の「泣ける映画」特集と同じような感じで、意外とせつなさって人と共有できないもんだなと思う。韓国ドラマがせつないっていう記事がブルータスに出てるってのも何だか不思議な感じ。ネタに困ってヤケクソになってしまったのだろうか。表紙の「フランダースの犬」も初めて見た時せつないとは思わなかった。ただ悲しかった。もうちょっと成長して小学生の時に子ども向けの文学全集みたいなやつを図書館で借りて小説の「フランダースの犬」を読んだ時は夜中に布団の中でずっと泣いていた。アニメみたいに天使が出てきたりしない。ネロとパトラッシュはただ寒くてお腹が空いてまわりの大人がみんな意地悪で誰も助けてくれずに死んでしまうのだ。そういうのはせつないって思わない。強いて言うなら世知辛い。でも子どもの時は悲しくて仕方なかった。たぶん子どもの時に読んだ本で1番泣いた本。


大人になると、こういう種類の切なさの存在を知る。憂鬱とか虚しさ混じりの切なさ。ウディ・アレンの「インテリア」。


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hatori [mail]