tdd diary

2010年05月08日(土) 記憶はいつか妄想に変わる

会社を早退して九段会館にて向井秀徳アコースティック&エレクトリック。アコエレのワンマンは同じ会場で観た4年前以来。その時はほとんど話をすることもなく、セットリストも印刷されたのがあらかじめ配られた、とても緊張感のあるライヴだった。あの記憶があるのでなおさら思うけど、とても丸くなってこの会場に帰って来たヒーローであった。よく喋ったし、たぶん歌うことに対しての気持ちの持ち方みたいなものも変わって来てると感じた。アコースティックでやりたいと思ったのをやる、というシンプルな心持ちが伝わってくる選曲。ナンバーガールの曲もかなりやったし、童謡も歌ってた。中でも感動的だったのがビートルズの「black bird」のカバー。この曲、ハナレグミも素晴らしいカバーをしていますが、この人のこの曲もまた別次元の響きがあって素晴らしい。

アンコールはユーミンの「守ってあげたい」とまさかのこの曲!


yuiの「che.r.ry」のカバーである。こーいーしちゃったんだーたぶんーきづいてないでしょうー、である。ウソみたいだがオリジナルの数倍の破壊力を持って滑稽でしかもとても切ない。そして可愛い。最後は「iggy pop funclub」で大団円。この人がライヴで歌ったりギター弾いたりしてるのを、もうかれこれ一途に11年も見続けて来て、可愛らしいなと思ったのは初めてのこと。ヒーローが変わったのも大きいがドン引きすることもなく微笑ましいなと思える自分も大人になったもんだと思うと、色んな意味で感慨深かった。

好きだから駆け引きできない、と歌うヒーローを観ながら、そんな風に思ってた時の自分の、いい時のことをいろいろ思い出した。またそんな風に思ったりする日が来るのかなーとぼんやりするが、愛すべき友達の策略によりスケジュール上では野球の今季シーズン中にファーストコンタクトという手はずになっているのだった。自分も変われるかな。「che.r.ry」をテーマソングにして前向きにいきたい。びしばちゃんと神保町まで歩いて、さぼうるでご飯食べつつ11時頃まで色んな話。


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hatori [mail]