| 2009年09月04日(金) |
8番キャッチャー、木村 |
仕事帰り、図書館。 ・「本棚」 ・「本棚2」 ・「机」 以上、3冊ヒヨコ舎編 ・「週末の針仕事」大橋利枝子 ・「リンさんの小さな子」フィリップ・クローデル ・「tonic」medeski martin & wood(cd) ・「a love supreme in antibes 1965」john coltrane(cd)
今日の試合は今シーズンの巨人戦で最長時間。スカパーの放送でしか有り得ない、延長12回。試合終了は夜11時半くらいでしたか。
延長11回。鶴岡と阿部がすでに交代で消えていた上、最後の控えのキャッチャー加藤が頭にデッドボールを受けて病院に。次のイニングのキャッチャーが誰もいないというまさかの展開になった。残る巨人の選手の中でキャッチャーの経験がある選手は木村拓也だけ。そこに「木村選手がブルペンでキャッチャー練習に入ったとのことです」というアナウンス。マンガみたい!公式戦では広島在籍中だった99年以来、10年振りのキャッチャーでの登場だという木村。ピッチャー以外のすべてのポジションで公式戦出場経験があるという現役選手では唯一の存在。しかも木村はスイッチヒッターなのだ。どこまで器用なプロ野球選手だというのか。
迎えた延長12回。夜10時以降になるとプロ野球はドーム内でも鳴りものを使った応援は禁止される。そして「キャッチャー、木村」のコールの瞬間、ドーム中がうぉーーー!と盛り上がり、木村がサインを出す、木村が二塁に送球、木村がフォークボールをキャッチ、木村が交代したピッチャーに声をかける、そのすべてにファンがうぉーーー!!!と盛り上がるのだった。最高に楽しい。しかも10年振りのキャッチャーだというのに、この1イニングで3人もピッチャーが代わった。代わるたびに持ち球とサインの確認である。そして最後の12回を無失点で守りきった時、原監督がベンチから飛び出て木村を讃えた。選手たち全員からもハイタッチで迎えられた木村。結局は引き分けだったが試合後のインタビューで広島時代一緒にやっていた解説の山本浩二から「お前、大したもんだよ。涙出たぞ。」と言われ、「えへへ」つってた。

キャッチャーミットは鶴岡のを借りたという。サインはベンチを見ろと言われて出たが、ベンチを見る余裕はなかったと言って見事に木村自身が3人の投手の配球をすべてリードした。これが感動せずにいられようか。今シーズン1番の好プレーだった。
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