| 2008年11月15日(土) |
lundi matin |
レンタルでオタール・イオセリアーニの「月曜日に乾杯!」を観る。仕事に行くのが嫌になってしまい、突然旅に出る主人公。フランスの郊外の暮らしから、旅先の人たちから、帰ってきたときの家族の反応まで、正直今の日本だったらあり得ないことばかりなんだけど、全部がゆったりしていてのどかな映画。毎日のことに忙しくても、本当はこういう心持ちで生きていけたらと思っている人も多いはずなので、全然現実味がなくても楽しめる作品で良かった。音楽とお酒、あと趣味と呼ぶほどのことでなくとも自分に好きなことがあると、日本でだって地味に楽しくやっていける気もします。時々は旅に出るのもまたよし。

物語の流れとあまり関係なく、様々なシーンが可愛らしく印象に残る。田舎の道を自転車に乗ってるだけのシーンとか、おばあちゃんがオープンカーを飛ばすシーン、ハンググライダーでお兄ちゃんと彼女が並んで飛ぶシーン、海辺のピクニックとか弟が1人でピアノを弾くシーンとか。微笑ましい場面がいっぱい。イオセリアーニ監督の映画観たのは初めてだったので、少しずつ遡って色々観ていきたい。 http://www.bitters.co.jp/kanpai/index.html
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