先日いただいたjoan of arcのライヴのチラシ見てビックリしたんですが、joan of arcとmake believeの周辺で知らないアルバムが3枚も出ていた(http://www.andrecords.jp/special/timandwater/index.html)。それにもましてビックリしたのが、ティム・キンセラがなんと映画を撮っていた。えええええー!!映画ですか!?果たしてどんな映画なのか、とーっても気にはなるんですが、7月1日(火)にアップリンクにて1日だけ劇場公開するそうです。当日はティム・キンセラによる弾き語りライヴとトークショーもあるらしいです。私無理ですが、ご興味のある方はぜひどうぞ。映画はたぶんつまらなそうです。観てもいないのに失礼極まりないですが、もし面白かったら1週間くらいはどこかで上映してもいいはずです(http://www.uplink.co.jp/factory/log/002627.php)。

とはいえ、7月4日にunitで行われるjoan of arcのライヴは本気で楽しみにしています。オープニングでnhhmbaseのライヴがとても久しぶりに観れるのも楽しみです。7年前のライヴのことを"伝説の初来日公演"とチラシに書かれていて、あのライヴを伝説なんて言えるのは観に行ってなかった人だろうなと思う。「the gap」がリリースされたばかりだった気がするんですが、演奏は私はとても好きな感じでした。でもお客さんは少なかったし、ビールを飲み過ぎたティム・キンセラはライヴ中にトイレに行くし、ライヴが盛り上がらなかったからとアンコールではオアシスの「wonderwall」を演奏した。このダメっぷりを伝説というならそうかもしれないけども。私はとても嬉しい気持ちになって、この時買ったjoan of arcのTシャツを今でも大切にしています。今回も相変わらずダメでいてほしい。そこがこの人の大好きなところだ。去年のmake believeを観たという方も、観てない方も、どうぞunitへ。説得力ないですが、演奏はとっても素晴らしいかと思われます。面白味も含め。31歳を間近にした日柄でもありますし、彼らのライヴを観て自由にやりたいことをやるというスピリットを、初心にかえって取り戻す所存でいます。
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