おおー、日記の更新ができているー。というのも、実家に帰ってきているのだった。というのも、今日は水戸芸でひびのこづえさんの個展を観に行ってきたのでした。これがとっても素晴らしかったです。水戸芸術館で10月14日(日曜日)まで開催されておりますので、お時間ある方はぜひに。
「草木のドレス」などのコスチュームから、家具、お皿、タオル、・・・!きちんと生活している人の視点によるものだということが伝わってくるものづくり、こんな風なのがあったらなあと思って、でもひびのこづえさんでないとこんなかたちや色合いにはならないっていう生活に優しく寄り添った作品(日用品)の数々に感嘆。ああ〜これがもし私の部屋にあったら、きっと生活の中の動きが変わる、というような実用と能率と、何よりとても気分良く使えそう(これ大切)なものたち。頭の中に浮かんだ、こんなのがあったら素敵、という思いつきをかたちにするということをこんなに楽しく目にすることができて、とても脳に刺激を受けました。住まいが変わった今のタイミングでこの展示を観たことも自分の中ですごく大きい。
全然知らなかったんだけど、会場に入って展示を観始めてすぐに「パフォーマンスが始まりますよー。」と言われた。よく見るとその人はひびのこづえさんご本人。呼ばれるままに奥のスペースに進んで、森山開次さんという方のダンスパフォーマンスを観た。それがまたちょくちょく観ているキノコのコンテンポラリーダンスとかと少し違って、なんだか分からないけどとっても良かった。こづえさんの作ったものを使ってのパフォーマンスなんだけど、物も道具も、そこにまずは人がいて、選ばれて、使われて、大事にされていってそこで完成するものなんだなあというのを視覚に訴えられて感じたようなパフォーマンスで、なんだか感動的なほどだった。それも含めてこの展示がますます素晴らしいなあと思ったのでした。
同じく連休で実家に帰っていたびしばちゃんと水戸で待ち合わせて、素敵なお店でお昼ご飯も食べて色んな話。大竹伸朗の情熱大陸の話、私の新しい部屋の話などなど。
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