ワヤマさんに見せる用にスカパーの「兼高かおる 世界の旅」っていう番組をちょこっとづつ録画してて、先日録画しながら見ていたら、ペルーのクスコという街に兼高かおるが行っているやつで、とても驚いた。今年に入ってから見たNHKの「世界ふれあい街歩き」で映っていたクスコの街と、たぶん20〜30年くらい前であろう「兼高かおる 世界の旅」の中で映っているクスコの街の感じがほとんど変わっていない。照れくさそうに、でも誇らしそうにガイドをしている小さい男の子のあどけない表情ですらなんかのデジャヴか?ってくらいに変わっていない。

私が生まれたころの東京と、今の東京の凄まじい早さの移り変わりを思うと何だかなんともいえない気分に。いろんなものを作り過ぎるから、作る時にあんまりじっくり考えない。じっくり考えないで作るから、そのうちいらなくなる。いらなくなるから、すぐ壊して新しいものをまたじっくり考えないで作る、っていう。まあこれで経済はまわるんだけども、始めからそのうち壊すみたいのがどこかで分かってるっていうのも何となく虚しい感じがあったり。壊して新しく作ることを発展と思えばあれだけど。日本にはもちろん色んなものが残ってるけど、残すと決まったもの以外のそういう風になくなっていった場所が自分の記憶の中にしかないのも寂しいもんだなと思う。
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