「そして誰もいなくなった」を観に銀座まで。
感想はコチラ。
山口さんが可愛かった。その一言に尽きます。うん。うんうん。うんうんうん。
ラム・タム・タガー様の生皮はいだようなリッチなマフラー巻いて
銀座をぶらぶら歩くが
所詮中身は夏目漱石を愛する貧乏学生。
野口英世を愛せないのは髪の毛もふもふしすぎの罰。
新1000円札、促鬱剤なんですけど。
目が、ハトみたいなんですけど。
札をハトに変えたしょぼい手品師は誰?
プロヴァンス風チョコレート&コーヒーのカフェ、
というのを見つけて入ってみた。
コーヒー1杯700円。
チョコとマカロンが一つずつついてきたので、
まぁ、銀座値段でも許せるかな、という範疇。
だがしかし。
このコーヒーが、過剰にブルジョワ。
イタリアでいうと、
エスプレッソのダブルくらいの量、なんだが、
エスプレッソより、えぐみと重みがありますよね、君。
オーストリアでいうと、
アインシュペーターの2杯分くらい、なんだが、
アインシュペーターから生クリーム抜いたら
単なるどろどろしたコーヒー豆汁ですから、君。
気合の入りすぎた焙煎と戦うために
チョコとマカロンだけが友達さ。
でも平和主義なの、私。
戦う前に、負けてるの。
白旗にコーヒーの染みついてすでに純白ではないのでいつまでたっても戦いは終わらなくてひっそり前かがみ式で悶絶する銀座一丁目。
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