於徒楽的日記(OFF生活編)
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2002年12月30日(月) 第九@京都駅ビル

 今年で5回目とのこと。知らんかったわ〜。でもあの大階段前の広場にはオーケストラは無理やからどうやって演奏するんやろう? という興味が先に湧いて、初めて行ってきた。
 ピアノ2台と幾つかの打楽器がみえる。マイクが何本か並んでいて、ソリストと合唱団の分はOK。ステージ前には飛び入り参加者用エリアが設けられている。「第九(歓喜の歌)」は市民合唱の代表曲であるからして、各地で必ずこの年末の時期に歌われている。故に歌える人口が格段にデカイ。
 ステージは2部構成になっており、第1部はソリストのお披露目を兼ねて6曲をピアノ伴奏にて。第2部がメインの「第九」。なんとピアノ2台で演奏できるように編曲してくれた人が居た! ピアノの天才リスト。でもそれでは迫力不足ということもあり、打楽器2名が加わり、ティンパニ・大太鼓・トライアングル・シンバルが要所に絡む。
 飛び入りエリアが埋まるほど盛況となった。MCによれば、年々参加者が増えてきている由。口コミの大きさよ。そして聴衆も大階段にズラリ。本番前にメロディーの歌唱指導の時間もあって、ビルに響いてくる。
 2回公演で、於徒楽は1回目階段にて口づさみつつ聴いた。2回目は2年振りに歌う側に回ってみた。歌詞が一部怪しいけれども、周りの皆さんがしっかり歌っておられるのでお構いなく。「1万人の第九」の楽譜を持参されている方が目立った。ソプラノで歌ったが、飛び入りエリアにプロ並みの声量の方が居られて妙に安心。そんでもって、固まってやるから寒さもさほど気にならなかった。うーむ、ヤミツキカモ・・・(どっかでちゃんと練習すべしってか)。


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