於徒楽的日記(OFF生活編)
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2002年10月24日(木) 車窓からとんでもない現場

 いつもどおりの観劇の道中であった。チョコレート色の電車に乗って茨木市駅にさしかかる。反対側の京都方面のレールには普段停まる筈のない場所で快速特急が停車していた。そして於徒楽の目に映ったものは・・・!! (ココでCM90秒)
 制服の作業員が3人ほどホーム下のレールに居て、その側には緑色のシートがかけられ、血まみれの、(はぁはぁ)手と脚が片方づつはみ出ているのが見えた。快速特急は茨木市駅には停車せず、速めの速度で通過する。だから停まっているということは非常事態があったということで、飛び降りの予想はすぐに出来た。でもその生々しい肢体が目に入ってしまってとっさに屈み込んで顔を覆った。それから徐々に電車が走り出して、京都方面行きの電車が数珠つなぎのようになって停車している光景を見た。
 さて、帰りはまるで何事もなかったかのように同じくチョコレート色の電車に乗って、あの現場を通過した。これを記している時点では、ダイヤがどれほど乱れたか、あの肢体が死体となったかどうか於徒楽的に定かではない。


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