於徒楽的日記(OFF生活編)
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| 2002年08月16日(金) |
五山送り火アングルが変われば |
今年の夏は8月後半に於徒楽的OFFイベントを抱えておりやす。さてと、この日は京都五山の送り火ということで、この世にやってきた先祖の魂が送り火によってあの世へ還っていくとされる大切な伝統行事である。 魂の存在云々はおいといて、代々受け継がれてきたものを支える人々の力の大きさが火にみなぎっていると思う。毎年この火を見てから京都をあとにする人もいらっしゃることであろう。 京都盆地の至るところでこれを見に出かける人がいる。高いところ(京都タワー他)からだと上手くいけば全部(右/大、妙法、左/大、舟形、鳥居)見ることが出来るが、今年は盆地の北側からのアングルで。普段は南側からの体験であるからなかなか新鮮な感じだ。違いは右/大の見え方。南側からだと、「大」ではなくて「く」もしくは「と」に近い。北側からではばっちり「大」の文字だった。嬉しかった。それから、送り火に併せて灯篭流しも各地で催される。京都の風物詩なり。
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